そういうわけで、ゴレア編のラスト書き直し。
惑星ゴレアのドーム中央タワーの最上階、指令室にたどり着いた一行だが、NPCジブソンの裏切りにあい、退路を絶たれてしまう。仕方なく指令室に入る一行。
そこでは警備ロボットなどが待っていたが、<コンピュータ>技能や<ロボット工学>技能を駆使し、それらを無力化することに成功する。一行は資料を回収し、ドーム外を通って脱出した。
回収した資料を分析すると、ゴレアの歴史がわかった。ゴレアは数百年前に見捨てられたコロニーだったのだ。資源をある程度取り尽くし、ゴレアに見切りをつけた人々は他の星に移住して行った。取り残された人々が、限られた資源と、動いている食料や資源プラントを奪い合っているうちに、現在のような社会が形成されたのだった。
他人を信じず、抗争を続けるゴレアの人々に絶望したPCたちは、ゴレアを市場的にも資源生産拠点としても未成熟であると判断し、開発には多大なリソースの投資が必要であり、コストに見合わないという報告書をまとめたのだった。
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