世間のコロナ禍も、だいぶ対処法がわかってきたせいか、落ち着き始めています。まあ半分は慣れちゃったのと騒ぐのに飽きたせいだと思うんですけども。
なので、公共施設も貸してくれるところが増えまして。前の記事の写真、オフでTRPGしてるでしょう?
というわけで、ボドゲもやってます。
すでに2回ほどオフでボドゲをやっておりまして。
1. ピクチャーズ
紹介した北島くん曰く、「発明です。どうして今まで誰も考えつかなかったのだろうという」。
お題の写真(ピクチャーズ)の中から、クジで引いた番号の写真を、与えられたアイテムで表現するというゲーム。与えられたアイテムには、靴紐とか、木の棒と石とか、積み木とか、カラーキューブとか......。
2. ヴィレジャーズ
買おうかどうしようか迷っていたところに北島くんが持ってきてくれたゲーム。
前述のピクチャーズと同時期に発売されたのですが、ピクチャーズとは真逆のカードゲームでして。
カードを使ってカードを集め、それでお金(=勝利点)を集めるというゲーム。カードを使って回路(サイクル)を作るタイプのゲームですね。ドミニオンとか宝石の煌めきとかみたいなのの延長上にあると考えてもらえれば。
設定としては。
悪い疫病が流行り壊滅状態になった村々(=プレイヤーの場)に、流れ者の人々を招いて、村を発展させて立て直すという。
鉱夫をまねき鍛冶屋に進化させ金輪を作り、木こりから進化させた大工が作った板と金輪使ってワイン樽を作り......ってな感じで。
イメージはわかりやすいんだけども、実際には数回やるまでは、どんな風に発展させれば勝ち筋になるのか、ちょっと見通しは悪いです。けど、ドミニオンほどじゃないかな。
安いしカードでとっつきやすいのですが、意外とゲーマーズゲームというか、ゲーム慣れしてない人には辛いかも、という印象でした。まあ、ドミニオンとか宝石の煌めきとかポートロイヤルとかあそこらへんを以前やったことがある人なら、迷わないでしょうけど。
(ちょっと辛口な評ですが、この直前にやったピクチャーズがあまりにも初心者にもすっきりわかってすぐにはまれるゲームだったせいもあるんじゃないかな)
3. コール・オブ・アドヴェンチャー
訳すなら「冒険への誘い」でしょうか。
「ロールプレイヤー」という、TRPGキャラを作ること自体をゲームにしてしまったボドゲがあるのですが、このゲームはそれと好一対。キャラクターがどんな人生を送ってきたかを作るようなゲームです。いわばライフパスをゲーム化したというか。
なかなか面白いし、慣れればそこそこ早く回るような気がします。
ただ、これは私の直感(先入観、思い込みともいう)なんですが、どうも大勝ちする「王道ド勝ち筋」が存在するような気がするんですよね。まあ、本当にそんなものがあるのなら、拡張で修正されるに違いないんですが。
あともうひとつ引っかかったのが、ソロプレイ感の強さですね。クエストの取り合い以外はあまり他のプレイヤーとぶつからないというか......。
4. ブラス:ランカシャー
ゲーマーズゲームとして名高い「ブラス」。これが先頃再販されまして、さらにそのシリーズとして別ゲームも出たという。
これが「ブラス:ランカシャー」(通称黒ブラス)と「ブラス:バーミンガム」(白ブラス)。
コロナ騒ぎの直前くらいに両方とも買ったのですが、コロナ禍ではプレイできず、パッケージも開けておりませんでした。
で、今回ようやく開けまして。黒ブラスの方だけやる機会に恵まれたのです。
いやはや、面白かった。
ゲーマーとしても。デザインマニアとしても。
ただ、この時はルールを間違えてプレイしてしまってたので、評価とか説明はまたの機会にしたいと思います。正しいルールで今週末プレイし直す予定です。
コロナ禍以前でさえ、いろいろプレイできてないゲームが山積みだったのに、コロナ禍のせいでたっぷり積みゲーが増えてしまいました。しかも重いゲームばっかり......。
これ、消化しきれるのか?
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