というわけで、夕べに引き続き、MERP(指輪物語RPG)やりました。さすがに夕べの興奮はないけど、久方ぶりのMERP、面白かったです。
ただ、このセッション、全3回じゃなくて4回になりそうだな~と思っています.........が一番忙しそうな人の言質を取れたので(笑)、4回に収めることを考えず、みなさんが楽しんでる間はだらだらと行こうと思います。まあ、たぶんそれでも5回か6回で済むだろう(楽観的かな?)。
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エレク(エルフ魔術師)の腕の治療のため、粥村に行くことにした3人。治療にはかなりの時間がかかることがわかった(この世界では、魔法は普及しておらず、また魔法だったとしてもかなり時間がかかるひどいケガだった)ので、しばらく粥村に逗留することに決めた。
エルフふたりは、野伏ガスコインに粥村に来た理由を説明する。ガスコインは塚山に行くために戦力になり、また多少なりとも詳しい人物としてアンドリューとウィリを2人に紹介した。
エレクがなんとか動けるようになるまでの2週間、ファンリエル(エルフ吟遊詩人)は"王の憩い亭"で歌を歌いながら情報収集をすることに決めた。ファンリエルの素晴らしい歌声、そして物語の深さに、村のインテリ層が"王の憩い亭"に集まり始め、連日押すな押すなの大盛況となる(無限ロールに入り、目標値を150以上上回った)。その客の中には、古代史に興味を持つ在野の学者も何人かいた。すっかりファンリエルのファンとなった彼らは、エレクの持っていた秘文を解読し、内容を教えてくれたのだ。
それによると、秘文の内容は捜している剣ラピュエールがヴァランデルの手に渡った経緯について書かれたものだった。
ラピューエルはエルフとアルドールの友情の証しとして、ヴァランデルに貸されたものだった。ヴァランデル自身、死の間際にそれを返せなかったことを悔やんでいた、とのこと。つまり、ラピュエールの正当な所有者はエルフであることを、ヴァランデル自身が認めていると言うことである。
この情報にエルフふたりは胸をなで下ろす。理由はなんであれ、墓泥棒にならずに済んだからだ。
また他の3人は順調にお金や薬草を貯めて、塚山に向かう時を待った。
2週間が過ぎ、エレクの傷もだいぶ癒えた頃(とはいえ、まだ動かせない)、5人は塚山に向かって出発したのであった......。
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というわけで、粥村での逗留で今回のセッションが過ぎてしまいました。本当は塚山に入って、塚山での話の半分くらい行くかなと思っていたのですが。
でもまあ、みんなが嫌がらないなら、ゆっくり雰囲気を楽しみながら、進めたいと思います。だってそれが『指輪物語』の楽しみ方だから。
(回数がかかってもいいと言う言質も頂いたしね!)
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