トラベラーオンセ、木曜班は、リジャイナから飛び立てませんでしたねー。リジャイナ大学で"黄昏の峰"の情報を収集したので。
そもそも、火曜班とだいぶ展開が違います。シナリオがすかすかな分、プレイヤーの考え方ひとつで、全然違う展開をしてしまうトラベラーシナリオですが、今回もまた、第2回目からかなりディテールの違う展開してます。さすがにまだ「ディテール」のレベルですが......しかし、すでにいくつか、片方のグループは手に入れているがもう片方は全然という情報がいくつか出てきてますね。
もちろん、どちらがいいと言うことはなく、どっちにしろまだすぐに役にたつ情報ではないので、それを手に入れたチームもメモしておくぐらいしか出来ないのですが。
それより、俺の方がそこらへん、情報を勘違いしそうだなあ。どっちのチームにどの情報を渡してあるか、ちゃんと記録しておかないとダメそうです。今回のキャンペーンは情報の出し方がキモですからね。......う~ん、現段階で、すでに間違える自信がたっぷりあるぞ。
"黄昏の峰"伝説を酒場で聞いたところまでは同じなのですが、そのあとの対処の仕方が違います。火曜班はけっこう気を長く持ってて、それよりも目先の、しかし重要な点であるお金を稼ぐ方に行ってます。木曜班は"黄昏の峰"情報に食いついて、リジャイナ大学を訪ねました。
木曜班はそういうワケで、リジャイナを飛び立つところまでは行きませんでしたが、行き先をジェンゲに決めたところは火曜班と一緒です。しかし、この先、なんだか全然違う展開が待っていそうです。具体的には、ジェンゲで起きるイベントに関して、反応が全然違ってきそう。こちらも違ったシナリオを用意しておくつもりです。
知っている人は知っていますが、トラベラーには「60人パトロン形式」(正確には76人パトロンなのだけど)という伝統的なシナリオプロット形式があります。導入部分はひとつ。しかしそのあとの展開や、真相は3~6つ用意されていて、サイコロでどれになるかを決定する、と言うものです。
例えば、「PCたちの船に乗せて欲しいと、おどおどしたカップルが話しかけてきます。カップルは、実は地元の有力者の娘と、別の有力者の息子です。彼らの両親は互いに反目しています。」......とここ迄が共通で。このあと、サイコロで展開が次のように変わったりします。
「1~2......娘の両親が人を使って強引に連れ戻しに来る。男を殺すことも厭わない。
3~4......男女が入れ替わって1~2と同じ。
5............両方の親がそれぞれひとを使って連れ戻しに来る。
6............彼らの思い過ごしで、両親たちはそこまで強硬手段を執らない。だが過敏でおどおどしたカップルは旅行中様々な人目を引く。」
......と言った具合です。
なので、一度使ったネタでもまた使うことが出来るし、同じ結末になるとは限らないのです。
こういうネタだったら、火曜班と木曜班と、同じネタを振ってもネタバレになりませんよね。というわけで、積極的に使っていきたいと思います。
でも、今度のジェンゲ、なんか始めっから引き受ける依頼に差が出そうな気がしますね。そもそも、依頼引き受けるかどうか怪しい部分もあるし(笑)。
と言うわけで、早く次がやりたくてしょうがないレフリーでした。でもさすがに昨日やって、今夜もやるのは無茶だったか。
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