ル・アーブルを手に入れる。

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で、捜索範囲を広げまして、ツイッターのDMとか調べてみましたら。

11月の頭に「ル・アーブル」を手に入れていました。

 

 発端はツイッターでまわってきたひとつの発言。紙魚さんという方が、引っ越しに当たって手持ちのゲームを処分するのでダッチオークションをする、って話でした。

 ダッチオークションというのはですね、普通のオークションと違って。売り手がまず値段をつけます。そして、それをどんどん下げていく。欲しい人は、出してもいいと言う金額になった時に名乗りをあげる.........と言うシステムです。逆オークションともいいます。時間が短くて済むのが利点。

 逆に、売り手の知らないお宝で売り手の予想をはるかに上回る爆発的な金額に......と言うことにはなりません。つまり、売り手が売るものとその相場をよく知らないと出来ないオークションです。ま、自分のコレクションをネットで処分するにはいい方法でしょうねえ。故人のコレクションを、よくわからない遺族が売るのならヤフオクの方が面白い結果になる可能性が高いですね。あ、買い手としては、サクラ入札による値段引き上げが出来ないのもダッチオークションの利点かな?

 

 私が見た段階で、いくつか、「これは」という代物は売れておりました。とにかく「ル・アーブル」を落札しまして、それからいろいろ見て回ったのですが。エル・グランデ ビッグボックスは悩んでいるうちに他の人に落札されてしまいました。まあ、お金もなかったしねえ。

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 で、手に入れた『ル・アーブル』。実は、喜び勇んで手に入れたのはいいけど、遊ぶ相手がいないのです。

 前の記事でも書きましたように、ル・アーブルというゲームは重いのです。ゲームプレイの時間としてもシステムとしても。かなりのゲームマニアしか相手してくれないだろうって代物です。

 もちろん、私の友人にはそのクラスのゲームマニアがたくさんいます。のですが、ねえ。時間を喰うことを考えるとその数は限られてきてしまう。加えて、桂さん、前回プレイしたときの勝者桂さんは、脳みそが焦げるほど考え尽くしたあげく勝利して「もう私二度とこのゲームやりません。疲れすぎます」と宣言しちゃってねえ。

 そーすると、誰とやろう。ホビット庄のメンツか? あなまたではあんまり重いゲームはやりませんしね。中ぐらいの重さのゲームをいくつもやるスタイルですからねえ。

 自分で企画を立てて、ゲーム会を催すしかないかなあ。

 

 ところで、この数日前、趣味と実益(仕事資料)としてエロ本を買ったのですけどね。『JUNK LAND』と言うんですが。表紙買いですよ。絵柄買い。

 

 ところがこれの作者さんが紙魚丸さんというペンネームで。そうです、今回『ル・アーブル』を逆オークションで売ってくださった方。気が付いたときにはビックリしましたね、ええ。

 で、もちろん、マンガ、面白かったです。面白かったですが、まあ、18禁ものなんで誰にでもお勧めするわけにはいかないのですが。

 と言うわけで、一般誌に載っている紙魚丸さんのマンガの方を紹介いたします。こっちもかなり面白いのですよ。

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 ハッキリとは書かれていない、みたいですけど、主人公の眼鏡っ娘、及び主な登場人物の3人の男女は大学生のようです。

 なんつーかなあ。空気の感じと、距離感がいい。恋人でなし、片想いですらなし、であって恋愛やらセックスやらとか意識しないわけでもない、というかたっぷり感じてて、その性欲だか性好奇心みたいなものと、友だちと、それからあそこら世代でありがちなおバカな事件があって、実によろしい感じのマンガなのです。

 

 いやわかってます、俺の大学時代はあんなに幸せじゃなかったってのはあるでしょう。俺だってあそこまで幸せじゃなかったよ、うん。でもさ、女の子達と男たちの距離感が、あんな感じの連中もいて......えええ~~と。リア充め。

 この4人、リア充かって言えば、び......みょーに違う.........気はするんだけど.........。うん。まあ、バカです。おバカです。で幸せもんであることを自覚していない幸せもんです。

 ま、とりあえず、連載誌ウルトラジャンプを読んで、一本気に入ったら、単行本買ってみるといいです。クォリティ、ちっとも落ちてませんから。

 

 というわけで、最後はあんまりゲームに関係ない話になってしまいましたが、ル・アーブルを手に入れました。さて、誰とやろう......。

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このページは、makiyamaが2016年1月22日 18:05に書いた記事です。

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