D&D5版「ティアマトの目覚め」・第1章・第2章。

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 改めて見返したら、今月やった数少ないセッション2回ともがブログにまとめてありませんでした。

 というわけで、書こうと思っていたことは結構あるんですが、まずは5月21日のD&D5版のセッションをまず書いてしまおうと思います。

 「ティアマトの目覚め」というのは第5版用のキャンペーンシナリオです。英語です。英語のルールブックやサプリメントを読むのはなんとか出来るようになりましたけど、まだまだ英語シナリオをやる度胸はないですねえ、私には。

 というわけで、マスターはあらいさん。

こいでさん......クィーン(ハーフオーク・パラディン6/ファイター2)

中谷さん.........ドロー(ドワーフ・ファイター8)

松本さん.........リボーン(ノーム・ウィザード8)

私..................ゼノ(ヒューマン・ローグ4/クレリック4)

***

 リボーンの元にエメラルド騎士団の旧友からの手紙が届く。

 「重大事態が起きた。きみの力を借りたい。ついてはウォーターディープに来てくれ」

 魔法のゲートを使ってまで急いでウォーターディープに行くと、そこに待っていたのはエメラルド騎士団と魔法ギルドだった。彼らの説明によると。

 フェイルーンの世界を揺るがす大事件が起きつつあった。一ヶ月ほど前ドラゴンホーンが吹かれたのだのだそうだ。その音はフェイルーン全土に響き渡った。

 ドラゴンホーンとは忌まわしきアーティファクトで、今は滅びた邪龍神ティアマトが作り出した、ドラゴン族を呼び出すアイテムである。それが吹かれたと言うことは、この世界のどこかにドラゴン族が集結するということだ。

 ドラゴン族だけではなく、ティアマトを崇める邪龍教団もまた、動きを活発化させている。

 事態を重く見たエメラルド騎士団は、ドラゴンホーンが吹かれたと思われるウォーターディープ沖の巨大氷山に偵察要員を派遣した。だが、1ヶ月たっても彼は帰ってこない。そこで、改めてPCたちに偵察員の消息を調べ、可能なら彼の救出、そしてドラゴンホーンの消息と奪回を依頼してきたのだった。

 氷山にはイヌイットのような氷原の原住民が棲み着いていた。彼らとは言葉が直接は通じず、印象は最悪の模様。前回の偵察員に協力したために龍を起こらせてしまったと思っている原住民たちは、PCたちに協力をしない。そこをなんとか説得し、どうにか一夜の宿だけは確保する。

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 氷山の中の洞窟に潜ると、そこにはアイストロールや小さなヒューマノイドの足跡が。足跡の先にはイエティなどの住処があった。その中にひとつにはコボルドが棲み着いており、奥にはホワイトドラゴンがいるという。コボルドを不意打ちし、ホワイトドラゴンの住処に突入。入り口にはスローのトラップが仕掛けられていたが、それを突破し、ゼノ・クィーン・ドローがホワイトドラゴンに一斉に攻撃をする。クィーンの的確な攻撃が決まり、ドラゴンはあっさりと倒れた。

 だが、助け出した偵察員の証言によると、すでにドラゴンホーンは1ヶ月ほど前、ドラゴン教団員が持ち出してしまったあとだという。

 ウォーターディープに戻ったPCたちは、改めてドラゴンホーン追跡と奪回を依頼されるのだった......。

***

 うん、ドラゴン連中が今後も一話の最後の中ボスとして登場してきそうだな。そして、一番最後のボスはティアマトの化身。間違いないね(笑)。娘は今回参加出来なかったけど、絶対好きそうなシナリオだ。

 

 それにしてもクィーンはすごかった。もともと、クリティカルが出やすく組んであるキャラなのだけど、プレイヤーのこいでさんのサイコロ運の悪さから、作ってから6セッションくらいクリティカルが一度も出なかった(毎回5~6回は戦闘をしているにもかかわらず)。

 それが今回、1戦闘で3クリティカル、うち2回は同じターンの2回の攻撃。そりゃドラゴンも倒れます。3ラウンドくらいで倒したんじゃないかな。それも2/3くらいはクィーンの与えたダメージで。

 まあ、ドラゴンが怖いのは、ドラゴンフライト(ドラゴンの恐怖)で麻痺することと広範囲のブレスと異常な打撃力で、HPなどはそれほどでもないから、当たるとあっけなく倒せるのですけど(というか、HPのわりに攻撃力が異常に強いので怖いんだ、ドラゴンは。素早く倒さなきゃ、あっさり倒される)。

 

 今回は依頼のところが第1章、氷山が第2章と言うことでした。次回ボスはたぶんブラックドラゴンかな。順序から言うと。

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このページは、makiyamaが2017年5月31日 09:48に書いた記事です。

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