えー、ついに終わりました。『殺人リスト』。
本来毎週火曜日夜にやっていた「ちょびっとクトゥルフ」ですが、今週はちょっと私が寝不足でダウンして、次の日の水曜夜に延期。そして、その日のセッションで『殺人リスト』が終了しました。
なかなかに想像だにしていなかった結着でして。これだからTRPGは楽しい。
以下ネタバレ。
PC
- ジョナサン・シングルメンズ教授 ......松本さん
- スタッキー刑事 ......中谷くん
- ベティ・トンプソン ......こいでさん
もっと敵のことを知らないとダメだ。と考えた探索者たちは、みたびアーカム歴史図書館を訪れ、ビショップのことを調べる。同時に、ビショップが隠れていそうな昔の仲間の家で、現存しているものを調べるが、それには膨大な時間が必要だった。
一か八か、ふたたび昔のビショップの家の地下室に潜る。すると、前回見落としていた隠し扉を発見。
開けると、そこには永遠の命を得るための儀式を行っているビショップがいた。
スタッキー刑事の拳銃が火を吹き、ビショップは彼に<萎縮>の呪文をかける。スタッキー刑事の右手が燃え上がるが、そのスキにシングルメンズ教授がバルザイの印を記したこよりの冠をビショップにかぶせ、相手の身体の自由を奪うことに成功する。
部屋を探索すると、魔導書と奥の部屋に閉じ込められたビショップの実験の犠牲者を発見。警察に連絡し、犠牲者は病院へ、完全無力状態のビショップは収監。
と、ここで終わるかと思われたのだが。
シングルメンズ教授は今回の被害者、学生のアトウォーターのことに心を痛め、我が身を賭しても彼を元の状態に戻すと決めた。そのために、手に入れた魔導書にあった<強制精神転移>の呪文を使用する決意を固める。
だが、これはさすがに無茶な賭けであった。シングルメンズ教授は呪文の使用に失敗し、彼の魂は虚空の彼方に消えてしまったのであった......。
いやはや。長らくクトゥルフのキーパーやってますけど、死亡でも発狂でもないキャラロストはほぼ初めてです。いや、空鬼に異次元に連れ去られたキャラがひとりいたっけか。あと、ダオロスに異次元に引っ張り込まれたヤツ。でも肉体を現世に残したままというのは、さすがに......。
しかし、せっかくのクトゥルフ・キャンペーン。こんなにオモロいキャラを(本人がリスク承知で挑んだことの結果とは言え)ロストさせてしまうには忍びない。
というわけで、次回以降、ひょっとして上手くすると(上手くプレイヤーが立ち回ると)、シングルメンズ教授は探索に復帰できるかも知れません、と匂わせて、今回は幕でした。
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