GWもたっぷりと遊びました。

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GWで都合8日のうち5日ボードゲームで遊びました。いやあ、遊んだ、遊んだ。

あっ、TRPGは夜にオンセで6回遊んでいるな。うん、うん。

と言うわけで、その時取った写真を載せて、まあ簡単にコメントをひとつ。


イスタンブール:ダイスゲーム

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イスタンブールのダイスバージョン。なんか一時期、ヒットしたボードゲームをダイスゲームにするというのが流行りまして。事情通によると、ダイスゲームはゲームデザイナーの憧れであるが、専用ダイスを作るのはコストが高くつくので、ヒットしたゲームの続編じゃないと作りづらい......からだそうで。
この流れは、「パンデミック:緊急治療」とか「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー」とか、それなりの傑作を生んでいるんですが、イスタンブールもそのひとつ。
もとのゲームがガチガチの思考ゲームになりがちだったところ、ダイスになって、いい感じに緩くなったんじゃないかと思います。もちろん運要素が多くなったので、嫌う人も多いんじゃないかと思いますが、まあそこら辺は好みでしょうね。

テラミスティカ

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ええ、やったことがなかったんですよ。このビッグネームタイトルを。持ってはいたんですけど。
重ゲーと聞きましてね。なかなかチャンスがなかったのですが、とりあえずやってみました。

でも途中でルール間違えていることに気が付きまして。巻き戻し。
またチャンスがあったら、やり直したい作品です。

ラ・ラ・ラマランド

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どう聞いてもあの名作映画のもじりですよな、このタイトル。
でもまあ、内容はまったく関係なく。

南米の先住民になって、ラマとか、カカオとかジャガイモとかトウモロコシとかを育てて持地を広げ点数を稼ぐゲーム。タイル配置がなかなかに悩ましく、楽しいゲームです。配置ゲームの定番である、特定パターンに並べるとボーナス点がもらえる、というのもあって。あとラマ駒がかわいい。



ビヨンド・ザ・サン

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「太陽を越えて」。

いやあ、いいタイトルですね、わくわくします。

で、「ビヨンド・ザ・サン」です。SFです。スペオペです。宇宙植民です。大好きなテーマです。 重量級にもかかわらず、買ってしまいましたよ。

いや。「パルサー2849」もそうなんですけどね。

と言うか、パーツ的フレーバーは同じようなものを使っているのに、かなり違うゲームティストになってるところ、すごいです。ボードゲームのシステムというものに限りない可能性を感じますね。
「パルサー」に比べると、植民と技術開発の(勝利点上の)比重が、技術開発高めになっているような気がします。「パルサー」だと、植民のための技術という感じで、わりとサポートよりな感じでしたが、「ビヨンド・ザ・サン」ではヒフティ・ヒフティな感じ。言い方を変えると、植民中心よりか、技術開発中心かの選択がある感じです。とはいえ、どちらか完全に片方では勝利出来なそうですけどね。

ここら辺、とても好きなテーマなので、そのうち同じテーマのゲーム集めて書いてみたいと思います。「エクリプス」もこのテーマのゲームで、1回プレイしたときには大変楽しかったのだけど、売ってないんだよな~。



ウィングスパン

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これは、2年くらい前のTRPG文華祭でプレイしたんですよね。
その時には今ひとつ面白さがわからなくて「買わなくてもいいかな」なんて思っていたんですけど、テンバイヤーが買い漁ったあと再販がかかって、テンバイヤーが吐き出したのか、再販やりすぎたのかわからないけどかなり安くなっているのを見てちょっと買ってしまった次第。

んでもって、改めて遊んでみると、これがかなり面白い。

取りに興味のある人だともっと面白いのかも知れないけど、純粋にゲームとしてもなかなか面白いです。

競争はあるけど、他人の邪魔の要素は少なめ。わりと自分のボードに集中して、そこに鳥を増やしていくのを楽しめます。他人に(すでに集めた)鳥を奪われたり捨てさせられたりしないので。

でもインタラクティブな要素が少ないわけではありません。 まず、鳥カードがドラフト式なので、取り合いは起きます。また、コストとなる「エサ」を得るのも早い者勝ちなので、これまた取り合いが起きます。と言っても実に緩い取り合いですけどもね。

そして、「自分は得するけど、他のプレイヤーもちょっとだけ得する」というアクションが多いんですよね。「卵を、自分は2つ産めるが他のプレイヤーも条件に合った鳥にひとつ産ませることが出来る」ような感じのアクション。他人にちょっとでも得させたくないか、それともそうまでして自身の得を優先させるか。悩ましいです。

これ、考えてみればプエルトリコの役割カードと同じなんですけども、あれは全員が順番にやりますよね? つまりみんながやるし、やらなくちゃいけない。
ところが、ウィングスパンでは、そのアクションを発動させるかどうかは手番プレイヤーの能動的な選択なので、かなり感じが違うんですよ。早い話が、プエルトリコより他人を得させてる感が強い。

ここら辺が、ゲームとして面白いところですね。

あと、リソースが、エサ(5種類)、卵、鳥カードと多岐にわたっていながら、複雑になってないところもすごいですね。

あと、鳥カードがね。すごい量なんですよね。1回のプレイではたぶん、1割くらいしか出てないんじゃないかな。欧州の翼、大洋の翼も買ってますが、まずは基本セットを楽しみ尽くしたいです。



アズール:王妃の庭園

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アズールシリーズ最新作。

......なんですが、けっこう今までのアズールシリーズと毛色が違っていて複雑です。

同じ所と言ったら、紙製の皿(?)の上に置いたタイルを、同じ種類で全部持っていくという点だけ。

タイルの形も今までのような正方形ではなくヘクスだし、取り方は同じ色で取るか同じ模様で取るかの選択が出来るし、いろいろなタイルおきの制限があって、それがまた複雑に絡み合ってて一見では理解しにくい.........のですよ。いや、これは、最初のプレイの際にルールを間違えていたことのいいわけじゃないですよ、ええ。

なんか、プレイ・インスト動画でも間違ってプレイしているものがけっこうあるという話で......それって、読み間違えた俺たちの責任じゃなく、ルール説明文が悪いんじゃないか。(と責任転嫁)

なので、そのうち、項を改めて、インスト用のリファレンス記事を書きます。

あっ、面白いか、ですか?

アズールのシリーズだってことを気にしなければ、けっこう面白いゲームです。ただしシリーズ中最重量かつ長時間かかります。ヘタすると90分ぐらいかかるかも。(慣れれば確かに45分で終わる)

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このページは、makiyamaが2022年5月10日 19:45に書いた記事です。

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