Ｄ＆Ｄ４ｔｈ・Ｌｖ２『沼地の寺院』

　導入は、パーティの元に、ある人物の護衛の依頼が持ち込まれるところから始まります。リザードフォークが徘徊する沼地の奥にある廃寺院に彼を連れて行って欲しいという依頼です。この人物、高僧だという触れ込みですが、ローブを目深にかぶり、言葉もろくにしゃべらず、かなり怪しい人物で......。

　（同人誌で販売しているので、これ以上のネタバレは終わり）

　キャラのメイクに思ったより時間がかかってしまい、スタートが遅れてしまいまして、こりゃ２回に分けるしかないかなあ、と思ったのですが、もっとも軽い戦闘遭遇を１回削る程度で対処できました。プレイヤーが４人というのも良かったのでしょう。３時半から８時半くらいまで。５時間か。休憩何回かはさんだから、実質４時間半くらいかな。意外と悪くない長さですね。

　Ｄ＆Ｄ４thだから、キャラクラスなんかも書き込んでおきますかね。

指揮役・クレリック＆シャーマン（ハイブリッド）＋アーティフィサー（マルチクラス）...ハーフエルフ...デクスタリティ......松本さん

ちょっと見るとマンチ厨が作ったキャラみたいですが、ちゃんと機能します。プレイヤーは自身でキャンペーンをいくつも持つベテラン、松本さん。

制御役・ウィザード（メイジ）...ヒューマン...ホットミルク...中谷さん

男性ですが、ゲイという設定。おかげでロールプレイ部分が乱れる乱れる。プレイヤーはＤ＆Ｄ４thは４回目くらいかな？　中谷さん。

制御役・ドルイド...ミノタウロス...（名前失念）...テオドシアスさん

ミノタウロスですが女性です。しかもこちらもゲイ（レズ）という設定。しかし同じゲイではホットミルクに押されてしまっていた感じ。Ｄ＆Ｄは２回目のテオドシアスさん。

防衛役・パラディン...ハーフエルフ...（名前失念）...ランドルさん

パーティ内で一番真っ当なキャラ。性格的にも、能力的にも。Ｄ＆Ｄ４thは２回目なのでしょうが、そうとは思えない存在感と重鎮感。ランドルさん。

　当初、プレイヤーは５人の予定でしたが、ひとりが勘違いでお休みになってしまい、４人に。それでもエッセンシャルキャラクターだから大丈夫だろうと思って、そのまま５人用のバランスで突っ込みました。各遭遇の間には大休憩が取れたので、まあ、これでも大丈夫でした。

　最後の戦闘はさすがにキツかったけど、そこはそれ、ＮＰＣの高僧が回復を飛ばしてサポート。ちょうどいいくらいでしたよ？　防衛役が１回、ＨＰ０になってぶっ倒れるぐらいでしたから。

　プレイヤーさんのうち２人は、Ｄ＆Ｄ２回目。１人は３回目か４回目くらい。さて、楽しんでもらえたでしょうか。普通のＤ＆Ｄ４ｔｈシナリオよりは、ロールプレイ部分、ドラマ部分、ＰＣの選択部分が多めに作ってあるつもりだったんですがねえ......。