トラベラーオンセ『リヴァイアサン』2隻目(火曜班)~抗争惑星ゴリア・4~

| コメント(0) | トラックバック(0)

 火曜日の夜はトラベラーオンセ。リヴァイアサンキャンペーン、12個目の星系「ゴリア」での冒険です。

 トラベラーオンセ、リヴァイアサンキャンペーン、3つ走らせていたのですが、木曜班はすでにフィニッシュ、水曜班も今夜(11/26)終了予定。火曜班が一番あとなので、少しぐらいネタバレしても構わないだろ、ってことで、少し書きます。この班は文字チャットで進めているので、進み方が遅いのですが、その分ログが残るので、振り返るのが楽です。

 PCたちが12番目にやって来た星系はドーム都市が点在する惑星ゴリア。ドームを支配する氏族たちが互いに抗争を繰り返し、食料とドーム維持のための資材と技術者を取り合っているような内戦社会だったのだ。

 ドーム内で技術者階級(テックス)の青年ジブソンを救ったPCたちは、彼からこの星の詳しい情勢をきく。この星は入植後の第2帝国崩壊の暗黒時代以降、ゆっくりと文明が衰退していた。脱出可能な宇宙船はすでに持ち去られ、残された人々は老朽化したドームを維持するために互いに争っていたのだ。技術者階級はテックスと呼ばれ、ある種の特権階級と見なされていた(構想中も攻撃の対象にならない、生存優先権が認められている)が、それは同時に知的奴隷階級でもあった。

 ドーム内で第二次世界大戦レベルの武器で抗争を広げる住民たち。銃弾を供給している存在がいることを知った一行は、彼らがこの抗争を演出しているのかも知れないと思い、この不自然な社会の根幹をなす謎を突き止めるため、放棄された廃ドームの地下に潜り込むことになった。

 途中、現住生物の襲撃などを受けながらも、廃ドームの地下最下層にたどり着いた一行。しかし、そこには、ジブソンが言ったとおり、"銃弾が川のように流れてくる"川しかなかった。その銃弾の川の上流に向かうことも考えられたが、考えられるリスクが高すぎるため、あきらめることを決断する。代わりに、たぶんその川の上流に当たるだろう、中央ドームの中央タワーに、地上(ドーム内部)から向かうことに決めたのだった。

......とここまでで4回ですね。

 ちょっとペースが遅いかな、単調で無意味な判定や描写を入れちゃっているかなあ、みんな飽きてないかなあ、といろいろ心配しながらやっています。文字チャットは特に、表情が見えませんからねえ。

イメージとしてはスター・トレックにもっとも雰囲気近い回じゃないかなと思っているんですが、それだけに謎が薄っぺらになっちゃいそうで(スタトレの謎が薄っぺらなんじゃなく、俺のなぞり方が薄っぺらなんじゃないかという心配)、すごく気を使ってます。楽しんでくれるといいなあ。

« D&D4th・Lv2『沼地の寺院』  |  そして、『リヴァイアサン』3隻目が終わる。 »

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://crossbow.mydns.jp/mt/mt-tb.cgi/394

コメントする

この記事について

このページは、makiyamaが2014年11月26日 13:55に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「D&D4th・Lv2『沼地の寺院』」です。

次の記事は「そして、『リヴァイアサン』3隻目が終わる。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2022年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ウェブページ

  • PC
  • RPG
  • Dugeons&Dragons
  • Traveller
  • Cthulhu
Powered by Movable Type 7.3.1