ようやく、終わりました。トラベラーオンセ、『リヴァイアサン』3隻目(水曜班)。木曜班より、終わったぁ~という感慨が湧いたのは、2つめで心の準備ができていたからか、過半数を過ぎたからか、この班が一番心理的に気に掛かっていたからか。とにかく終わりました。
第3班は、第1班と違うコースを通って各星系を探査しました。第1班は星域図で言うと、逆Zの字(つまりSと同じ向きのZ)を描くようにクリアしたのに対し、シグマ(Σ)の字、つまりM時を横にしたようなコースでクリアしたので、最後の方は完全に逆順での訪問ということになったわけです。ちなみに第2班は逆コの字(左側に縦線が来る)のコースなので、どっちかというと第3班に近いコースです。
なので、第3班の最後の星系は第2班の最後の星系でもあるので、あまり詳しく書くわけにはいきません。ネタバレになりますからね。
第3班は、途中で、プレイヤーがPCを複数持てるようにしたのが特徴です。と言うのも、参加者4名のうち、3名はまるっきりトラベラーが初めてだったので、思った通りのキャラが作れてなかったからですね。もちろん、トラベラーですから、完全に思った通りのキャラなんて作れやしませんが。とりあえず、他のファンタジーTRPGの調子でキャラを作ってしまうと、トラベラーではかなり偏ったものになってしまうのに気が付かれたみたいなので、改めてキャラクターを作り直すのを認めたわけです。ベテランの「さぼりっこさん」だけは最初のキャラひとりで全編にわたって参加なされましたが。
班の特徴としては、ちょっと他の班とセッションのスタイルを変えた部分もあります。具体的には、他の班と同じセッションスタイルだと、プレイヤーが、現在の状況がどうなっているのかわからないのか、発言が途切れてしまいがちだったのですね。これはやはり、第1班、第2班の人たちは基本のところで同じようなSF観を持っているのに対し、この班の人たちとは若干世代が違うなって感じのズレがあったからでしょう。私が説明不足だった部分が、モロにでてしまうわけです。まあ、ぶっちゃけて言っちゃうと、私がSFおっさんってことですよ。(さぼりっこさんはついてきていたようだけど、他の人に遠慮して、言葉少なにサポートに徹していたので)
なので、プレイヤー諸氏が言葉が切れたかな、と思われるタイミング、あるいはちょっとペースを上げたいなと思ったタイミングで状況をまとめて描写し、考えられる選択肢をいくつかあげて、「...とまあ、こんな選択肢が考えられるけど、どうする? 他の選択肢が考えつけば、それでもいいよ?」と積極的に聞いていきました。
それでも、物語をドラマティックにする努力は何にもしませんでした(笑)。他の班と同じく、基本は、NPCの行動と状況のジャッジメントだけ。なので、かなり昨今のTRPGとしてはだらだらとしたものになったと思います。まあ、メンバーのテオドシアスさんやランドルさん、とけたさんはこのトラベラーセッション以外にも、他のTRPGシステムでの私マスターセッションをやっているので、わかっていただいてると思うのですが。
(特にテオドシアスさんとランドルさんは、土曜日のギア・アンティークにも参加なされているし)
まあ、そんなこんなで、キャンペーンは終了したのですが、またこのメンバーでなんかやるかも知れないな、って話になっております。私がマスターをやるなら来年に入ってからですが。
あと、もう、水曜にはセッション入れないようにしよう。少なくとも、来年の4月までは。
長い間DMお疲れさまでした!!
今回参加させていただいたトラベラーが初のSFもののキャンペーンだったのでかなり大変でしたがその分とても楽しかったです!
ファンタジーものばっかりやってる僕ですが、たまには宇宙をまたにかけての冒険もいいものだなぁと思いました!
また機会がありましたらよろしくお願いしマス!
ありがとうございます、とけたさん。
そのお言葉だけで、本当にやって良かったと思います。
またの機会がありましたら、ぜひ。