D&D4th・21日毎パワー『神奏』

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 4/11(土曜日)はD&D4thの連続セッション、21日毎パワーの第32回でした。レベルは27、神話級です。

 神話級なので、それにふさわしい冒険を......と考え、九層地獄に行ってもらいました。そして文字通り、地獄の戦闘を。

※※※

 第3層地獄で、スミス少年の愛器ベロニカを手に入れた一行だったが、その時、天空からPCたちに話しかける者がいた。彼女の名はフィアーナ、第4階層支配者ベリアルの娘である。

 彼女はPCたちを自分の宮殿に招き入れると、取引を申し入れてきた。

 「お前たちが欲しがっている情報をやろう。そのかわり、第6階層の実力者アスモデウスの娘グラシアの右腕、カズール兄弟を葬って欲しい」

 地獄は組織だったカースト世界ではあるが、同時に裏切りと陰謀と下克上の渦巻く油断のならない世界だったのである。

 フィアーナはまた、スミス少年の仲間、ウェルギリウスをとらえ、自身の宮殿に楽師として囲っていた。ウェルギリウスを譲り受けることを条件に付け加える。

 フィアーナの宮殿でようやく大休憩をとったPCたちはカズール兄弟と彼らが番をする地下牢獄......そこにはスミス少年の仲間の少女が捉えられている......に向かった。

 そして、カズール兄弟たちとの死闘が始まる......。

※※※

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......というわけで、カズール兄弟と戦ったわけですが。

 あれですね、D&D4thは、やはり人数いた方が強いですね。経験値による戦闘遭遇の評価だとフィアーナの宮殿のコロシアムで戦った一体だけのレッサータラスクと、カズール兄弟&手下との戦いと同じくらいでしたが、実際に戦った感じでは圧倒的に後者の方が苦戦しました。

 そして、例によって、きちんと終わりませんでしたよ。

 予定ではカズール兄弟のあと、真相の発覚とラストバトルがある予定でしたが、まあ、それは次回に持ち越し。それだけだと少し間が持たないから膨らませましょうかね。

 フィアーナとグラシアといういいネタもあることですし。

PCにはもう少し、地獄巡りを楽しんでもらいましょう。

 

 ところで。

 今回、21日パワーのメンバーには、初めて我孫子のマンションに来てもらいました。

 マンションには公民館のような共用棟があって、住人やオーナーなら予約して借りることが出来ます。

 けっこう他の人を気にせずに使えるし、私の家からも近いので、今回のように私がマスターで荷物が多いようなときには重宝します。それに、滅多なことで全部の予約が埋まっていることはないので、かなり確実に場所を確保できますし。

 ですがおおむねの人たちにとっては遠くまで来てもらうことになるので、そこがちょっとネックであります。それさえなければ、実にいいんですけどねえ。

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