昨日書き忘れたいくつかのこと。

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 昨日のD&D4thの余韻がまだ消えておりません。なんだかんだ言って、でかいセッションであったことは確かのようです。

 で、前の記事を何度か読み返して、書き忘れたことがいくつかありまして。単独では大したことではないのですが、備忘録的にいくつか、書きとめておくことにします。

 

D&D4thのモンスターバランスについて

 D&D4th、いいゲームなのですが、やりこんでいると、モンスターの戦闘バランスに関して、いくつか不満が出てきます。

 端的に言っちゃうと、初期の頃のモンスターは、戦闘が長引きやすく、そのせいで戦闘がだれやすい。モンスターマニュアル1、2のモンスターには、明らかにこの傾向が見えます。つまり、HPが多めで、攻撃力が低めなんですね。だから、モンスターが倒れるまで時間がかかり、しかも緊張感がなくなる。

 これが、エッセンシャル(というルールが、途中で発売され、メインシステム自体が方向修正をしたのですが))以降のモンスターでは改良されています。HPを低めにして、攻撃力、ダメージを大きめにしている。おかげで早く倒さねば......という緊張感がみなぎることになりました。

 昨日のセッションでは最初期のモンスターマニュアル1、2のモンスターと、最後期のデモノミコンのモンスターを混ぜて使ったのですが、やはり、この点がかなり明確に出ました。いやあ、デモノミコンのモンスターは、攻撃力とHPのバランスがいい上に、ユニークで処理しやすいパワーを持っており、そして、高レベルモンスターは複数回攻撃を持っている。

 

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 この複数回攻撃というのは大事で。

 強大な一体のラスボスに、全員が協力して攻撃を仕掛ける......という戦闘は、シチュエーション的には盛り上がるのですけど、実際にやってみると、バランスが悪いことが多い。かなりあっさりと倒されることがしばしばで、それを避けようとすると、今度HPだけが肥大化したモンスターを出さねばならず、戦闘がHP削りの作業ゲーと化してしまう。

 こうなってしまう主原因は、ラスボス側の手数の少なさです。普通に作ってしまうと、PCが5人で5回の攻撃チャンスがあるのに、ラスボス側は1回だけ。その1回が例え全体を攻撃するパワーだとしても、毎回それでは単調になってしまう。

 そこで、複数回攻撃の能力と、アクションポイント、そしてトリガーアクションの多用です。

 複数回攻撃は、当然、複数のPCを相手にすることができます。攻撃の危険に晒されるPCが増えると言うことですね。これと範囲攻撃を適当に組み合わせれば、それなりに緊張感があり、不自然のない戦闘になります。

 アクションポイントは、それを消費するともうひとつアクションが取れるというもので、PC側も持っていますが、モンスター側にも持たせることによって、複数回アクションを可能にするわけです。

 トリガーアクションは、本来のアクションとは別に、ある条件が整ったときに起こせるアクションのことで、これを「攻撃を受けたら、反撃が行える」というように設定すれば、見かけ上の攻撃回数を増やすことができます。

 これらと範囲攻撃を組み合わせることによって、高レベルモンスターを一体だけのラスボス的に登場をさせても、それなりに面白い戦闘を取れるようになります。

 デモノミコンのモンスターはこのバランスがなかなかよかった。使いやすかったし。

 私はデーモンなんか出す予定がなかったので興味を払わなかったのですが、実際に使ってみるとその出来の良さに感心しました。デモノミコンとか、ドラゴノミコンとか、不浄なる暗黒の書とか、買ってみようかな(今回のデモノミコンは、桂さんからの借り物)。まだ売っているかな。

 

 ちなみに、初期の頃のモンスターは神話級のモンスターならば、命中+2、ダメージダイス1.5倍(振るダイス数だけ1.5倍にして、固定値は増やさない)、HP3/4くらいの調整をするとちょうどいいようです。英雄級だと、ダメージダイス1.5倍ではなく、固定値+2がいいという話。伝説級はちょっとまだ試してません。いろいろ弄って試してみたいです。

 

 

マップの話

 今回、マップを用意できなくて、「この溶岩は無視して。氷の河だと思って」とか言って、他のマップを流用したのですが、やはり「見立て」は勘違いしやすいし、それにちょっとかっこ悪い。

 時間があればちゃんとマップを作って印刷して持って行ったのになあ。溶岩地形を、色替えして青白くしただけでも、かなり違ったと思うのです。それに、特殊地形をちゃんと配置できたと思うし。

 

 私は、マップをフォトレタッチソフトで作っています。まず、適当な素材写真を用意して(例えば本物の溶岩荒地の写真とか、ミニチュアゲームのテレイン写真とか)、それを切り取り、タイルを何種類か作ります。それをレタッチして、並べていく。

 机や床はもちろん、手描きや図案の組合せで作りますが、一度作ってしまえばいくらでも使い回しがきく。レイヤーで乗せていけばいいんですからね。岩や木は、小石やジオラマ用のシケインを撮影し、カトゥーン加工。

 そうやって出来たデータをコンビニのコピー機のプリントサービスでプリント(自分の家にあるカラーレーザーをなぜ使わないかというと、全面印刷なので、あっという間にトナーが無くなるから。いやあ、コンビニさんごめんなさい)。

 案外、これでどうにかなるものです。同人誌につけて販売してるのですが、まあ、それなりに評判がいい。というか、みんなシナリオよりマップが目当てなんじゃないかと思われる売れ方をしております。

 

 なんか3D景観ソフトVUEというのを使うと、簡単にマップが描けちゃうみたいですが、2万円くらいするので、まだ試してません。それに現在売り切れ状態。たぶん、新バージョンが出る直前なのではと思っていますが。

3D景観ソフトVUE(イー・フロンティア)

 せっかくミニチュア並べてプレイするゲームなんだから、マップには凝りたいですなあ。

 

 

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このページは、makiyamaが2015年5月10日 23:11に書いた記事です。

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