あれ。がんがん更新するとか言って、一日空いちゃったな。
で、木曜班、夕べセッションがありまして。またまたいろいろと面白そうなことになっております。
話としてはあまり進んではいないのですけどね。
クライアントである老紳士はちゃんと約束を守り、報酬と燃料代とコンテナ輸送料を払ってくれました。ダイナムから脱出するときに乗客焼いた区貨物を乗せているヒマが無かったのは、プレイヤーの選択だから仕方ないとして。
で、買い込んだ投機商品「放射性物質」0.35トン。(残り0.65は老紳士が所有)。これをどこに持っていくか、ヨルクさんが考えに考えてでた結論が。
『ルイに持って行ってうっぱらうしかない』
ルイは工業世界で、修正値がべらぼうに着きます。+6です。ここにアーロン(PC)のブローカー技能を入れると+7がでます。ピンゾロ出したとしても120%で売れる計算。もし期待値なぞ出そうものなら300%ですよ。計算したら、ざっとCr.805,000の儲け。
トラベラー知っている人から見ると、とんでもない宝くじに当たりかけている状態ですよ。こっから先は3等か特等かぐらいの違い。いやそれでも充分に差がありますが。
ただひとつ。ルイに持って行くには問題が少しありましてね。
ルイは帝国外で、しかもアンバーゾーン指定されている。
帝国外と貿易してはいけないと言うことはなく、普通に乗客も委託貨物もあります。多少減りますが。様々なトラブルがいざ起きた場合、帝国の庇護を受けられなくなるところだと言うことです。帝国に見捨てられても文句は言うな、というところ。それに、ゾダーンやらソードワールズやら敵対国家が大手を振っているだろうことも想像に難くない。
アンバーゾーンは、「危険だから入るなら自己責任で」という指定。この場合の自己責任という言葉は、元々外国の概念にある「自己責任」ではなく、現代日本人が想像するような「止めないけど、助けにも行かない」の意味ですね。
どうしてルイがアンバーゾーン指定されているかというと。
ルイは小国分裂状態で、イデオロギーの違いからそれぞれの国が対立しているのです。おおざっぱに言うと、「帝国派」と「独立派」。帝国に所属した方がなにかと得だという人たちと、いや独立惑星でいるべきだと言っている人たちです。独立派って言ったって、裏にゾダーンや他の星間国家がいることは確かなのですがね。
で、昨今はこの対立が激化して、慢性的な緊張状態。一発触発、すぐにでも武力紛争になりそうな状態なのです。こんな情勢ですから、当然帝国やゾダーンのエージェントが跋扈しているわけですよ。
これだけおいしい状況を、レフリーがなんなくスルーだろうか、いやしない(反語)。
というわけで、散々悩んだらしいのですが、結局お金は欲しいとのことで、ルイに行くことに決断しました。
ルイに行くことを決断した段階で、今回は時間切れ。次回はルイへのジャンプ......の前に、少しお仕事を引き受けてもらおうかな。ふふふ。
ちなみにルイというのは雷鳴版での呼び方で、HJ版だと「ルー」になります。
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