9/19は、21日毎パワー、Lv29。いよいよ最大レベルに上がるための試練です。
長かった......。実に長かった。経験値システムではなく、1シナリオ1レベルというペースだったにもかかわらず、長かった。確かに1セッション1シナリオではなく、何回かに別れてしまったセッションもあったのですが(特におまえだ>俺)、それにしても。
そういうワケで、ああ感動のラスト前、なのですが、今回も"つむじ風"で参加。いや、制御役がいなくて。(モンクは制御じゃない、というつっこみを)
それから久々にakiyukiさんの参加。しかもシノブ!英雄級で使ってたキャラなので、ほんに懐かしい。
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多次元宇宙の中心に存在するシギルという小さな世界。そこの支配者であり、紙であるのは『苦痛の貴婦人』。何者からかも干渉されない、真の中立にして完全孤立の存在であるハズの彼女が、突如崩壊を始めたのである。
"苦痛の貴婦人"の消滅は則ちシギルの消滅を意味する。絶対に誰にも干渉されないはずの彼女に影響をもたらしたものを捜して、PCたちは"彼方"の領域へと飛びこむ。
そこに棲むのは、この世のものに似ているがまったく存在原理の違うものたち。ミュータント化した怪物たちを蹴散らしながら進むと、その奥には、"堕ちた"デーヴァの魔導師が"苦痛の貴婦人"の像に魔術をかけていた。この似姿にである貴婦人の像の内部に干渉することにより、本物の"苦痛の貴婦人"に内部から影響を与えることが出来るのだ。
魔術師を止めるべく戦いを挑むPCたち。だがそこへ、なぜか野盗が現れ、お宝と勘違いして"苦痛の貴婦人"像を壊し始めた。"彼方"の領域の力が貴婦人像に流れ込み、崩壊が加速する。
デーヴァの魔術師はなんとか倒し、封じたが、像の崩壊は止まらない。魔法学で調べたところ、この亀裂は次元のゲートであり、こちらでは止めるには多大なパワーが必要だが、向こう側から閉じるなら簡単に出来るという。
「ならば」とナユタマが飛びこみ、そして他のメンバーもまた次元の向こう側へと飛びこむ。「行くなら、一蓮托生だ」
かくしてPCたちはどことも知れぬ異次元に放り出されたのである......。
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いやあ。ナユタマだったっけか。こいでさんのキャラだったことは覚えているんだが、ナユタマだったかなあ。
ま、そういうわけで、松本マスターの予想していない展開になってしまったそうです。まさか全員で飛びこむとは思ってなかったらしいです。しかし全員で行けば、誰ひとり見捨てずに次のセッションに繋げることが出来るだろうという魂胆はありました。
一応NPCがいたので、彼らにやらせるつもりだったのかなあ。マスターの思惑としては。それともPCをひとり、人身御供に差し出せっていう展開だったのかな。ま、我々としては最大限に良手を打ったつもりでいるし、松本さんも予測しない展開を大変楽しんでいたようだし。これが一番面白くてヒロイックな展開でしょう。なんせ、神話級ですから。
それにしてもタラスクをぶん殴って、危なげなく勝てるレベルになっちゃってるのね、私たち。
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