ホビット庄のボードゲーム会に行って来ました。前回、といっても先月、いけなかったので、そのリベンジ。なんか、先月とても集まりが悪かったので、今月もう一回やると言うことで。
というわけで、色々なボードゲームやってきました。
ボードゲームは主に、私、主催の佐藤さん、天瀬さんが持ってきたのですが。被りがないのに遊びきれないほどの分量になりました。
1.宝石の煌き
この間私、買ったばかりですが今回は持っていかず、天瀬さんの持ってきたヤツ。だって、天瀬さんは車で、私は電車だったから。
プレイヤーは宝石商人になって、宝石を供給しながら貴族をパトロンにし、名誉点を15点以上貯めるのを目的とします。
宝石は全部で5色(ルビー、サファイア、エメラルド、ダイヤ、オニキス)、だったかな。それにワイルドカードの黄金。この宝石トークンを使って、盤面のカードを取っていきます。取ったカードは、宝石トークンの代わりに使えます......さらに使ったあとも捨て札にしなくていい。つまり宝石が毎ターン供給されているような状態なわけですね。トークンの保持枚数は10枚と上限が決まっているので、このカードを使わないと上位のカードは使えません。
自分の手番の時に出来るのは、
1.宝石トークンを3種類1枚ずつ取る
2.宝石トークンを1種類2枚取る(ただし、場にその色が4枚残ってないとこれは行えない)
3.カードを1枚購入する。
4.カードを1枚、購入では無く「確保」して手元にホールドしておき、黄金トークンを一枚もらう。
の4種類。
......というわけで、ルールはこれくらいの単純なものなのですが、これが頭を使う使う。腹も読み合う。一応乱数要素もあるのですが、そんなに大きくないので、かなり頭をがちで使いまくります。2回連続は出来ないなあ、俺は。でもすごく面白い。
佐藤さんちの息子さんおふたりがどちらもこれにハマっておりました。何回もやっていましたし、最後の時間も、「あと1回宝石の煌めきやってる時間あるかな?」とかいってましたから。あの様子だと買うな。きっと。
2.ポートロイヤル
これは私が持っていったカードゲーム。5月のお泊まりゲーム会の時にやって、気に入ったので買ったカードゲームです。
最初、私がルール説明をしたのですが、すっかり忘れてて、ぼろぼろの穴だらけの説明になり、局面によって、慌てて説明を追加するということになりました。そんでもわかってくれたのは、メンツが歴戦のゲームマニアだったからでしょう。
で、すっかり写真取り忘れてた。
3.アンドールの伝説
私が天瀬さんにぜひにとお願いして持ってきてもらったボードゲーム。
協力型のゲームで、ある王国の危機を救うべく、いくつものクエストをクリアするもの。勝利条件を満たせば勝利だけど、敗北条件が成立しちゃったり、時間切れになったりすると、プレイヤー側敗北です。
シナリオに沿って、イベントや敵が湧いてきます。さらに勝利条件が変わったり出現したりします。それはそれで楽しいのですが、一度シナリオを終わらしてしまうと、二度目はちょっと新鮮さに欠けるかも知れません。あらかじめ有利なアイテム、配置などをやっておけるので、2回目以降は達成しやすくなるかも知れないし。......もっとも、そこまで織り込んだ上で、勝利条件を設定しているのかも知れませんが。
というわけで、わらわらと現れた敵に途方にくれているところ。
シナリオ1は、実はあるアイテムを持っていると、割と楽にクリア出来ます。たまたま持っていたので、かなり楽にクリア出来ました。逆に、あれ無しだと、達成するのは絶望的に思える状況だったのですが......。うん。これはちょっとどうなのかと聞きたくなるな。2回目はあのアイテム無しでクリアするのにチャレンジしてみろ、って言うことなのかな。
シナリオ1~2はセットになっていて、両方やらないと面白さがわからない、とのことでしたが、残念ながらシナリオ1で時間切れ。シナリオ2は出来ませんでした。
チュートリアル的なシナリオ配分は確かによく出来ているけど、う、う~ん。重いな。時間がかかる。うん。あと、誰かが仕切始めると、これはつまらなくなるな、確かに。協力型のゲームは誰かが仕切ってもそれなりにおもしろいものもありますが、アンドールはそこらへんはちょっと.........です。あと、個人的には、同じシナリオを何回もやるのはちょっと新鮮さに欠ける感じがするのも気になりました。そこらへんはディセント2やマンション・オブ・マッドネスの方がよく出来てます。このふたつは同じシナリオでも色々な点が変わって、楽しめるようになってます。
4.マンション・オブ・マッドネス
というわけで、他の人たちはマンション・オブ・マッドネスをやっておりました。シナリオ5だそうですが。
自分が参加していなかったので、写真取り忘れましたよ。
5.ラミーキューブ
MoM組が終わるまでの間、「宝石の煌き」と「ラミーキューブ」をやっていました。
ちょっと古いゲームです。トランプゲームのラミーにちょっと似ていて、配られたパネル(1~13の、4色の数字が書かれている)を使って、役を作り、それを場に公開していきます。出せなければパネルを引きます。そうやって手元のパネルを全部なくした人の勝ち。ユニークなのは、場に出したパネルを、分解して使って役を作ってもいいと言う点。例えば4の三色セット(グループと呼びます)を、その三色セットに入ってないもう一色を足して出すのもOK。もちろん、元になった三色グループを出したのが誰でもかまわないのです。
さらに組み替えもかなり自由で。
例えば、赤・青・黒の4のグループがあるとします。手元には黄色の4と、黒の3、5がある。この場合、黄色を4のグループに入れ、代わりに黒の4を取り出します。そしてそれを使って黒の3・4・5の並び(ランと呼びます)を作っていいのです。この場合、黄色の4と黒の3、5と、3枚捌けるわけです。もちろん、組み替え自由とは言え、グループやランとして成立しなくなるような組み替えは許されませんが。(先の例だと、黄色の4を足すこと無しに、4のグループを崩して、3・4・5のランを作るわけにはいかない)
麻雀にも似た、抽象思考ゲームに思えました。ちなみにイスラエルだかどこだか、中東の方で考案されたゲームらしいです。
というわけで「宝石の煌めき」が非常に好評を博していましたが、「ポートロイヤル」も受けてて、ちょっと嬉しいです。
しかし「メタルアドベンチャー」はまた出来なかったな。あれ、けっこうルール複雑だからな。
コメントする