土曜日に、そういうワケで東京に行ったついでに『ネヴァーウィンター・キャンペーンセッティング』買いました。
で、むらむらとネヴァーウィンターを舞台にしたD&Dキャンペーンをやりたくなっています。むらむら。
ネヴァーウィンターというのは、D&D公式世界のひとつ、フェイルーン(別名"フォーゴットン・レルム")にある、都市の名前でして。D&Dの中でも設定資料が充実している都市のひとつです。
そもそも。ネヴァーウィンター・ナイツというコンピュータRPGがありまして。これが、画期的なことにTRPGのD&D(3版)と同じルールなことを売りにしておりました(まあ、少し違うところもありましたが)。つまり、いつでも一人で(仲間を呼ばなくても)D&Dのキャンペーンが楽しめる!というコンピュータRPGだったのですよ。で、その舞台となったのが、ネヴァーウィンターという街。もちろん設定自体は、それ以前のAD&Dのフォーゴットンレルムが出来た当初からあったわけですがね。日本に本格的に紹介されたのはこれが初めてなんじゃないかなあ。俺が知らないだけかも知れないけど。
で、当然熱中しました。基本シナリオは違ったクラスで2回クリアしてしまうくらいに。ネヴァーウィンターの街の構造をそらんじてしまうくらいに。
というわけで、その懐かしの街・ネヴァーウィンター。ここを舞台にキャンペーンをやりたくなっているのです。極端な話、さっきの『ネヴァー・ウィンター・ナイツ』プレイした人、(身内では)あまりいないみたいだから、あの話まんまやっても面白いかもなー。特に第1部。
でもそんなことしなくてもネタがいっぱい詰まっているのですよ、ネヴァーウィンター・キャンペーンセッティング。書いてある設定がいちいち、想像力を刺激するんですよ。例えば領主が代替わりしたと簡単に書いてあっても、そこ、本当に記述通りの死因で、トラブルなく跡継ぎ決まったの?とかね。
ひと段落にひとつかふたつは必ず、シナリオフックになりそうな情報が詰まっている。ここらへんは、その後の「クリスタルシャードの影」でのアイスウィンド・デイルの設定書にも言えることなのですけど。
で、ネヴァーウィンターをぶっ壊しかねないほどの陰謀を企んでいる勢力も2つ3つどころじゃないのですよ。いやはや、ネヴァーウィンターも大変だわ。はっはっはっは。ここらへん、頑張ってPCにやって欲しいところですねえ。
この本によると、PCのレベルが1~10(4版で)くらいのキャンペーンに最適だと書いてあります。21日毎パワーも、そろそろ終わりが見えてきたところだし、次、このキャンペーン提案してみようかな。松本さんはプレイヤーできて大喜びで賛成してくれるだろうな。
うむうむ。よし、今度提案してみよう。
この間頂いた4版サプリのこともあるし、ぜひ4版で。
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