クトゥルフオンセ『しろがねコーヒー』。

| コメント(0) | トラックバック(0)

 冬休みに入る前から、娘に言っていたんですよ。「あそぼーよー」と。

 いやいやいや、どこぞの進学塾のサボローではなくて。

 娘及び娘の友だちと、TRPGやろうよと。

 一時期は2ヶ月おきぐらいにやっていたのですが、ここ1年くらいとんとご無沙汰でして。みんな忙しいんですよね、学校の課題やバイトや就活で。うん、大学生だから。

 全員揃わなくてもいいからなにかやろうよ、と誘っていたのですが、冬休みの後半に唐突に、今週の末にクトゥルフオンセやらんかい?ということになったのです。半ば強引に。そんでもって、娘と、TさんEさんの3人を相手にクトゥルフオンセをやりました。

 シナリオは『クトゥルフカルト・ナウ』に収録の「しろがねコーヒー」。

 以下の記事は、そういうワケでネタバレを含みますので、あしからずご了承ください。『しろがねコーヒー』、面白いシナリオだから、プレイヤーで楽しみたい人はこれ以上読まないように。

 

 『しろがねコーヒー』、実は以前にもオンセでやったことがあります。その時には、ライターの知り合いのお二人を相手に。

 ですから、色々な資料が既にオンセ用に用意してあるんで、これを選びました。まあ、同じサプリ収録の『ある漫画家に起こったこと』は娘がマスターで既にやってしまい、『白無垢の母』は長すぎ、『血は海水よりも濃く』は作りたてのキャラクターでやらないと導入が不自然だしシナリオの仕掛けも仕掛けづらいしで、消去法でもこれしか残っていなかったのですが。

 しかし正直なところ、ちょっと悩んだんですよ。と言うのも、これ、女子高生ばっかりの合宿所に、PCたちが乗り込む話ですから。女の子ばっかり、それもこの間まで女子高生だった子たちを相手に、このおっさんが女子高生NPCをやれるのか、と言う。

 でもまあ、良く考えてみれば、銅大さんにスペオペ(トラベラー)のマスターをやってる時点で、もう恐いものはありませんわな。これより怖いのは、桂さん相手にキャッスル・オブ・フォルケンシュタインのマスターをやることぐらいしかあるまい。はっはっはっは。

 

 ま、そういうワケで『しろがねコーヒー』の舞台は、伊豆下田の、ある名門学校の合宿所です。ここに、女の子たちが14人も泊まり込んで茶道部合宿しているのです。

 この合宿に参加していた女の子の一人が、謎の症状で意識不明になって病院に担ぎ込まれました。彼女の親類であるPCの一人が、彼女の両親に頼まれて、、合宿所を調べにいく......と言う導入です。

 

 九重吉乃(女優、女の子の親類)......Eさん

 四谷久博(技術者)........................Tさん

 静崎陽子(カウンセラー)..................娘

 

 さて、合宿所に着いたPCたちは、まず、合宿所の管理人のターニャ(アフリカ系黒人)に会います。そして、部長であり、この郷都学園の理事長の孫アネット・シャトレーヌという外人の女生徒を紹介されます。彼女のそつのない対応に、PCたちはかえって不信感を抱くのですが。

 部員の一人、琴木美緒の案内で合宿所を見て回るPCたち、だったのですが。ここで、美緒がどれくらいPCに対して好意を抱いたかを決定するロールをAPPで振らせました。つまりですね、1d100で出た目がAPPの何倍か、によって、美緒の好意を決めようとしたわけです。もちろん倍数が低いほどいい。

 でね......唯一の男性キャラ四谷君が、APP1倍以下を出してしまいましてね。こりゃもうダイスの神様が、美緒を四谷に惚れさせてドラマを作れと言ってるに違いないとばかりに、一目惚れさせてしまいました。わははははは。シナリオのオチを知っている人には、これはもう天の配剤としか言えないこと、わかってもらえると思います。

 これだからダイス振るのは大好きなんだよなあ。

 

 その後調査を進める過程で、夜に合宿所に忍び込んだり、技術者である四谷君がマイクロリーダー壊したり、女優の九重さんが信用されなかったり、心理カウンセラーである静崎さんが狂人扱いされたりといろいろひどい展開があったのですが、そこらへんを詳しく語ると、シナリオの半分書き写すぐらいの分量になってしまうので割愛します。

 

 そしてクライマックス。

 半ば欺され、半ば洗脳され、自ら神話怪物の生贄になろうとしている美緒を、説き伏せて、神話怪物から逃げ出さねばならいという状況になります。

 そう、説き伏せるのです。

 もう、さっきの一目惚れを使わない手はないでしょう?

 四谷君には特別に+20のボーナスをあげ、最終成功値80で振ってもらいました......説得(口説き)の言葉を実際に言ってもらいながら(笑)。女子大生には恥ずかしかったろーね。

 

 そして出た目は78。

 

 いやあ、最後の最後までダイスの神様は粋でした。一目惚れボーナスがなかったら失敗していたわけですよ。うん。これぞ、愛の力。

 その後、力を半減した神話怪物はPCたちによって倒され、邪神の復活は阻まれたのでした。めでたしめでたし。

 

 ......まだ、黒幕は生きてますけどね。くふふふふふ。

 

 シナリオ目標としても、セッションの楽しさとしても、大成功で、三人の娘さんたちには大変満足してもらいました。おじさんもうれしいです。あ、あと次回以降への引きが出来た点でも、大成功(笑)。黒幕に目をつけられたし、恋人NPCは出来たしね。

 

 またやろーね>娘、Tさん、Eさん

« あらいさんのD&D5e。  |  1月のあなまたはD&D4th(続き)。 »

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://crossbow.mydns.jp/mt/mt-tb.cgi/574

コメントする

この記事について

このページは、makiyamaが2016年2月11日 22:11に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「あらいさんのD&D5e。」です。

次の記事は「1月のあなまたはD&D4th(続き)。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2022年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

ウェブページ

  • PC
  • RPG
  • Dugeons&Dragons
  • Traveller
  • Cthulhu
Powered by Movable Type 7.3.1