今週の火曜班のプレイレポートです。
現在、実は火曜班も水曜班も太古種族の遺跡に入っているんですよね。だから、描写がよく似てしまう。似てしまうのに、細かいところは違うもんだから、どっちにどの説明したか、忘れてしまうのですよね。
装備も実は微妙に違って、火曜班は(腐食大気だから)宇宙服を着ているのに対し、水曜班は地球型惑星(ただしかなり寒冷)なので、悪環境スーツ&赤外線ゴーグル。思わず水曜班に、腐食大気を吹き付けてしまいそうになったり。
もちろん、同じようなところなので、同じネタや同じ描写を使っているところもあります。ま、ぶっちゃけ言っちゃうと、水曜班の遺跡の南半分は火曜班と同じ物です。北半分は違いますけどね。
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太古種族のエネルギープラントをなんとかするのはムリそうだとあきらめたPC一行は、北への通路をさらに進む。
突き当たりにあった部屋は大きめで、また3つの小通路があった。構造的には入って来た南半分と線対称な造りなのだが、大部屋の中にあったものはまったく違う。
大きな振り子が複雑な軌道を描いて、部屋の中を動き回っている。そして床にはその軌跡を示すような光の線と、コインのレリーフ。床は半透明であり、その下にもコインのマークが刻まれた床があった。
光の線に危険を感じた一行はこれを避けて部屋に入り、東の部屋に向かう。
東の部屋は暗くなっており、その扉の向こうは外気(腐食大気)に満ちていた。東の部屋は壊れていたのだ。壊れていること、基本的には行き止まりであること(亀裂はたくさん有ったが、人が通り抜けられる大きさではなかった)を確認すると、PCは戻り、次は西の部屋を調べた。
西の部屋は暗闇だった。様々なゲージが闇の中に浮かび、刻々と変化している。
宇宙服の扱いに一番慣れているスッチーがまずその部屋の中に入った。その途端、現れるネズミのような生物。そいつらは一斉にスッチーに襲いかかった。
スッチーを巻き添えにしてしまう危険を冒しながら、ネズミを銃器で撃退すると、部屋を調べ始めた。
部屋は制御室のようだった。
ここから、この遺跡のすべて、特にレーザーを制御できるかも知れないと考えたPCは、レーザー砲へのエネルギー供給を止めることに挑戦した。
だが、現行技術とはまるっきり体系の違う機械装置にPCは悪戦苦闘し試行錯誤を繰り返したが、残念なことに、思い通りには出来なかった。
代わりに彼らは、大部屋の振り子を止めることには成功する。振り子は止まり、光の軌跡は消え、そして床が開いて、下にある太古種族の遺品がその姿を現した......。
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というわけで、制御室を見つけた一行ですが、レーザー砲を止めるのには失敗しました。まあ、難易度が「至難」(15以上)では、修正が+5あってもなかなか成功しないでしょうね。
でも、レフリーたる私はぱっと(彼らと同じようにレーザービーム砲へのエネルギー供給を断つのを含めて)4つくらいの、宇宙船が無事遺跡側から飛び立てるアイディアを考えつきましたので、そのうちあと2つを考えつき、判定したあと、残ったひとつのアイディアについてのヒントをあげようかなあ、ってことは考えてます。
まあ、PCたち、最悪の場合、時限爆弾でエネルギープラントを壊すことを考えているみたいで、それはそれで有りな脱出方法だと思います。
問題は彼ら、装置を破壊するための<爆破>や<戦闘工兵>の技能を持っていないことですねー。
あと、太古種族の遺物を手に入れそうなので、それを使ってもどうにかなるかも知れません。まあ、それは次回に期待と言うことで。
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