トラベラーオンセレポートを書くのも久しぶりだな、どこまで書いたっけ、と過去記事を見て、ビックリ。うん、まだ焦熱面横断が終わってなかったじゃないか。
というわけで、『焦熱面横断』、その最後の回のレポートです。かなり忘れているのですけど。
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宇宙港のあるライナン市近郊にたどり着いたPCたちのATV。しかし、出入り口近くには革命軍らしき連中が警戒している最中だった。だが、ここまで来る前に救助した鉱山鉱夫たちのアドバイスで、今は使われてない、ちょっと古い採掘口から侵入。無事にライナン市に入ることが出来た。人助けはしておくものである。
宇宙港ではライアン船長が宇宙船に立てこもっている最中だった。だが、見張っている革命軍にも疲れが見えていたため、隠れながらの移動に成功し、宇宙船に戻ることができた。さっそく、宇宙港を飛び立つ PCたち。幸いにして、留守番のライアン船長が事務的な手続きと船荷の搬入を既に行っていたために、空荷で逃げ出すという事態は避けることができた。
(実は空港を封鎖した革命軍の目的は、これら船荷を押さえることにあった。しかしライアン船長が最初から立てこもってしまったために、全然そういうことに関しての情報は入ってなかった)
ここでようやく、PCたちはパトロンの遺品であるアタッシュケースの中身を確認することが出来た。入っていたのは3種類の物品。ダイナム開発公社の株券(革命のおかげで、資産的価値は既にほとんどないが、革命軍は公社の占領を少しでも合法化するためにこの株券を狙っていた)、倉庫の鍵、そしてPCたちと交わした色々な契約書と事務手続き書(中には、投機品の分割購入手続きが終わったことを示す書類も入っていた。これがないとPCたちは投機品を盗んだことになりかねない)だった。
倉庫の鍵は、パトロンが撃ち殺されたところにあった倉庫のものだろうと想像がついた。中には高価なものが入っていることが予想されたのだが、PCたちは、これ以上のごたごたはごめんだと、素直にダイナムンの遺族に返すことにした。
かくしてダイナムンについた"ムクタ・シャハサ"は、新たな投機品を求め、トラベラー協会に寄ったのであった。
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というわけで、焦熱面横断のシナリオは終わりました。最後はプレイヤーのみなさんも疲れていたようで、メンドウのない方、ない方を選んで行動してました。
私としては、倉庫の中身を取りに戻ってくれてもよかったんですけどね。メガクレジット単位のランタン鉱が入っていたんですけども。(ところで、これは実は、木曜班でダイナムへ取りに行ったコンテナと同一のものです)
さて、貿易船"ムクタ・シャハサ"の冒険はまだまだ続きます。
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