つーわけで、アレです。『シャドウ』です。
たぶん、トラベラーで一番有名で、既製品シナリオではプレイした人数も一番多いシナリオではないかしら。HJ版のトラベラーのスタートセットに入っていたし、雷鳴版でも真っ先に出版されたシナリオだし。
ですが、もちろん火曜班4名のプレイヤーはやったことがありません。なので、惑星をヨーバンドからウィボックに変更してまで体験させてあげようという親心。
つい先日「焦熱面横断」を終えたばかりで、すぐに既製品の(たぶん何回もかかる)シナリオに入るのも気が引けたのですが、まあ、墜落してしまったものは仕方ない(笑)。
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レーザーの攻撃を受け、腐食大気に突っ込む"ムクタ・シャハサ"。だが、船長ライアンの腕と幸運で、船は大きな破損箇所もなしに不時着することが出来た。場所は、レーザー発射地点の近く。
レーザーはある一定空域に入ったものを迎撃するようになっているようだった......隕石に対してもレーザー攻撃が行われていたからである。ほぼ無傷で不時着した"ムクタ・シャハサ"だが、このままでは飛び立つことは出来ない。レーザー攻撃の源を止めねば。
レーザーは、ジャングルの中にあるピラミッド型の建造物から発射されているようだった。さっそく、探索班が組まれる。
メンバーは、PCたち4人の他、ドロイン人のディーキンと冶金学者の老人、ハーシェル教授に決まった。
ジャングルはイバラに似たツル状の植物だったが、PCたちはなんなくこれを抜け、ピラミッドに到着。探索を開始する。
ピラミッドは3つの四角錐の複合体であり、そのうちの一番低いピラミッドの頂点でコントロールパネルのようなものを発見する。パネルには、なんと、ディーキンの占いコインにそっくりの文様が彫られていた。そしてコインを動かし、一定パターンにすると、内部に続く縦穴が発見される。
宇宙服作業に一番慣れたスッチーが真っ先に降りて行ったが、最後の最後で、足を滑らせてしまう。だが、落ちた部屋はエアロックのようなドーム状の部屋だった。
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というわけで、始まりました、『シャドウ』。太古種族の遺跡っぽいと言うことで、本来の『黄昏の峰へ』にも絡み、話が進んだとプレイヤーたちは喜んでおります。うんうん。太古種族3部作を全部やる気でいますからね。4部めもあるんだけど、日本語版が出ていないから、それはやらないかも。
さて、この続きは、今度の火曜日のセッションになりますので、ブログに書くのは水曜日以降になりますかね。
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