今頃TRPG文華祭のレポートというのも、いい加減古いなあ。しかも、時間が経っている分しっかりしたレポートだとか言うならまだしも、時間が経って細部を忘れまくっているのではなあ。
それにしても、文華祭からまだ2ヶ月半しかたっていないのね。もう半年か一年前のような気がしてます。歳喰うと時間の経つのが早くなるような気がすると聞くけど、私に関しては逆だなあ。だいたいのことは、すっごい昔に感じられるようになってしまった。それが充実して濃厚な毎日のせいでそう感じられるのならいいけど、単に記憶が劣化する速度が速くなっただけのような気もして。
ま、そんなわけで、かなりずるずるのぼったぼたの穴だらけレポートです。つーか、自分のやったもの思い出すのが精一杯なんで、勘弁してください。
今年のTRPG文華祭は3月の19~21日の3日間にわたって開催されました。つまり二泊三日。つまりですね、よっぴいてのゲームを出来る日が2回もあるんですよ! うひょう。
去年は6月でしたが、今年は3月です。つまり1年経っていないのです。こんなに間隔短くお泊まりゲームができるとは素晴らしい。
で、そのゲーム会で私が何をやったかというと、ただひたすらD&D5版です。4回プレイチャンスがあったのですが、全部D&D5版です。
これは、もちろんD&D5版が好きなのもありますが、5版普及のための布教です。あ、これだって好きじゃないとやらないことか。
でもまあ、以前にも書いたとおり、国内のD&D5版ムーヴメントを活性化して、日本語版発売にこぎつけるために! がんばって5版の面白さを普及しなくてはならないっ!と決意していることは事実です。
なので、D&D5版です。
さて、今年は洋物TRPGが日本に上陸して32周年。記念を祝うにはちょっとハンパですが。
ホビージャパン社がGDW社のTravellerを訳したのが、現在のTRPGの流れに続いていると言えるでしょう。国産も入れると、、ローズ・トゥ・ロードが数ヶ月先行しているのですが(そしてそれ以外にも先行発売している国産システムはあるのですが)、洋物の翻訳となると、これですね。
で、トラベラーの翻訳を決めたホビージャパン側のひとりが当時の社長佐藤こういち氏なのですが、佐藤氏はこの間亡くなりました。というわけで、それを追悼する意味もありまして。
なんかトラベラーの卓が大人気。
もちろんクトゥルフの卓も大人気。
そして私がD&Dの卓を立てて、おいおいいつの時代の話だという立卓状態に。
どれも好きなシステムなのでめでたいです。前述の通り、私はD&Dしかやってないんですけど。
1日目午後:D&D『子猫ちゃん出ておいで』
3版の「挑戦の書」という、トラップや奇妙なシチュエーションを集めたサプリメントがありまして、それに乗っているネタの一つ。キャラメイクにちょっと時間を取られてしまったので、これくらいかな、って感じでやりました。まあ、このネタ、以前身内相手にやったんですけどね。
2日目昼間:『地底の城塞』
これも3版のシナリオ。で、これまた以前にやったヤツです。端折りまくりましたが、でも5版は戦闘が軽いので、それなりに進みました。でもシナリオの最終目的である「行方不明になった先行冒険者の救助」は果たせず、その手がかりを得たところまで。(依頼者は、情報だけでもいいから、といっていたので、一応これでも任務達成)
2日目夜:『地底の城塞』
で、昼間の続き。メンバーが半分ぐらい入れ替わって、リターンマッチです。今度は無事に行方不明者の消息を確認出来ました。プレイヤーも達成感を得られたようです。
で、3日目なんですが......D&Dが立卓しなかったのと、体調が少しアレだったのと、家に置き去りにしたネコが心配だったので、帰ってきてしまいました。ネコに関しては、両親が家にいたのですけど、あんまり両親にネコ、懐いていないのでねー。(結局心配するほどのことはなかったのですが)
少しばたばたしたところもありましたが、プレイヤーの皆さんにD&D5版は好評でした。さあ、みなさん、さらにD&D5版を布教してくださいよ~。
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