去年の6月頃はちょっとお金があったので、前から買いたいと思っていた新しいノートパソコンを買いました。
実は、それまで使っていたノートパソコンは、一度落として、ディスプレイが点かなくなったのですよ。だいぶ前に。
ところがですね。これを振ってみたら、なんだか直っちゃったんです。うん。なんでだろう。単にハンダの抜けでも起きちゃったかな。でもその後、落としたり衝撃を与えてしまったりしても、ディスプレイがつかなくなる症状は出てないんですよね。なんなんだ、これ。使えているからまあ、いいか。
とはいえ、そういう状態で仕事に使っているのも非常に不安なので、いずれ金が出来たら買い直したいと思ってまして。それで、去年の6月頃ついに買ったわけです。新しいノートパソコン。
いやまあ、メインの仕事用は(自作)デスクトップ機があるんですけどね。気分転換で、机の前以外のところで書くことも多いし。ファミレスやマックとかに行って、原稿書いているときも多いし。図書館で書いているときもあるなあ。
そんなわけで、メインはちゃんとあるものだから、ついつい先延ばしにしていたノートパソコン購入ですが、ひょいと電気屋に入って見かけた機種に一目惚れ。予算を遙かにオーバーしていたんだけど、買ってしまいました。
まず、大前提として、スペースキーが長くないといかんのです。これは、私がNEC98(の98キーボード)で慣れてしまったもので、変換を右手親指でやる以上、譲れない点です。実を言うと、デスクトップ機は98キーボードを変換器かましてつないでいるのです。壊れたときのために変換器の予備も、キーボードの予備も買ってあります。変換器は2台の予備、キーボードは15台くらいの予備。さらにUSB接続の98キーボードも2台確保。
とまあ、ここまでこだわっていますから、普通のノートパソコンの日本語キーボードの短いスペースキーで満足できるはずがない。無変換キーとスペースキー、ひどいときにはアプリキーすらいっしょに叩いてしまいます。
なので、前のノートパソコンは英語キーボードのを使ってました。BTOで英語キーボードを頼めたんですよ。そこのメーカーは。ところが最近このメーカー、(日本向け製品のBTOには)英語キーボードをやめてしまったんですね。キータッチも結構よかったんだけど、最近のはちと「.........」な感じになってきてたし。
具体的にはNキーの下までスペースキーが来ていないと、ダメみたいです。で、この条件で機種を捜していたのですが......NECの安い方のラインナップの機種はこの条件に当てはまっているのです。高い方はダメなんだけど。
しかし安い方のラインナップはメモリが増設できないんですよ、オンボードで4Gくらいしか乗ってないし。やっぱり8G、出来たら16Gは欲しいじゃないですか。古いヤツは8G乗ってますから、それよりメインの部分で劣る機種には乗り換えたくなかった。せめて同じ程度のものを。
ところが一目惚れした機種、NEC LAVIE Hybrid ZEROは8G乗せてる機種があったんですよ.........ただし、最上位機種だけ。なので、最上位機種を買ってしまいました。Core-i7だったりSSD256だったり4Kディスプレイでしかもタッチパネルだったりしたのはオマケ。オマケですよ、オマケ。あくまでも、Nキーの下までスペースキーが来ていることと、8Gメモリであることの2点だけ。ここだけは譲れなかった。
ホントは電池を取り外せるタイプだったらもっとうれしかったんですけど......これは今ホントに少ないですね。
NEC LAVIE Hybrid ZERO HZ750 って機種なんですが、これ、キーボードを完全に後ろ側に折りたたんで、タブレットのようにも使えます。タッチパネルだしね。13インチのタブレットですよ。
これでKindle電子書籍が大画面で読める! ......と思ったんですけど、Windowsのkindleアプリは、縁が大きくて、実質10インチくらいの画面になってしまいます。残念。iOSやAndroidのkindleアプリくらいのカンジにしてくださいよ、Amzonさん。書籍ファイルが外部ドライブ(メモリーカード)に保存できるのはとってもいいんだからさ(2017/03現在、iOSやAndroidアプリではムリ)。
あと、小さくて軽いのはいいんですが、ちと華奢かなあ。プラスチック筐体だし。
気になるのはそれくらいでして、他はかなり気に入ってます。電池は固定だけど、結構保つし(約9時間)。
でもそのマシンでなにやっているかというと、「マンション・オブ・マッドネス2版」のキーパーアプリで一番活躍しているという......ははははは。
そして、前のノートパソコンも未だに使っているのです。つーか、今このブログはそのマシンで書いております。動くのにもったいないし、英語キーボードで他人にも譲りにくいし、さあ。
コメントする