七夕だけどゲームした。

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 前の記事を書くために写真とかひっくり返してて気が付いたのですが、ブログに書いていないゲーム会と、サーバーが吹っ飛んだ6月頭から前回記事の9月お泊まりゲーム会までの間に、少なくとも4回のボドゲをやった模様でして。

 いや別に義務じゃないんだから、すべてのゲームを書く必要も無いんだけど、思い出しちゃった以上は少し書いておこうかと。

 まずは7月7日、平日なんですけど遊びました、てへ。というお話。

 

 この日、両親が泊まりがけの旅行に行ってまして、それで松本さんと桂さんを泊まりのゲームに誘ったのでした。桂さんは当日で帰ったけども。

 それで3人でやったのが、D&D4版ボードゲーム「ラス・オブ・アシャーダロン」です。D&D4版への導入に最適なボードゲーム!ルールがD&Dによく似ている!......と言うのが売りだったんですけども。

......でも、ルールブックを読みながらのプレイだったせいで、なんだか上手く動かないうちに終了。また、ルールが煩雑なのよね。この手の、特定物語を再現することに主眼を置いたボードゲームにありがちなんだけど。煩雑なルールなので把握が上手く行かない。

「これ......面白いの?」

 と言う感想を3人で言いあって、終了。(この件に関しては記事末参照)

 

 その後、「ポーション・エクスプローション」と「枯山水」をやりました。

 「枯山水」って、造る庭に性格出ますね。考えてみれば、心理学療法に「箱庭療法」ってあるくらいですもんね。ちょっと違うか。

20160707_054147280_iOS.jpg

 この写真は桂さんの造った庭。つまりこれが桂さんの性格と言うことです。(ホントか~?)

 一時期、テレビでも取り上げられるほどに話題になった「枯山水」、ゲームとしての出来もなかなかいいです。バランスもいいし。なにより、ゲーム中、勝ち負けや腹の探り合い以外の会話が自然に生じるのがよいです。このバランスの良さは、上手くすると「枯山水」からボドゲにハマってくれた人たちがいるんじゃないかなって期待できるシロモノです。みんな、きっと枯山水庭園には興味があって、自由にいじってみていいと言われたらいじってみたいと心の底で思っていたんだろうなあ。

 欠点を言うと、最後の点数計算が少々わかりづらい。枯山水の様式の中のどれに当てはまるかを調べて、それぞれ点数を加算していくのですが、様式がいろいろありまして、その上組み合わさるという......ね。まあ、しかしこれは、枯山水の元々の評価の仕方自体を点数制にしたからであって、これ変えたら枯山水というテーマで無くなってしまうものですから、致し方ないでしょう。むしろよくぞここまでゲーム化(数値化)したと。

 

 ま、そんなことはどうでもよく、レジンで作られた石を、砂紋のタイルの上に並べていくだけでも楽しいゲームです。初版は自然石使ってたというから、ホント手間がかかったゲームコンポーネントでしたことよ。

 

 で、松本さんは泊まっていってくださいまして、ニョーボ娘と食事。次の日は朝から松本さんとゲーム。贅沢。

 やったのは「交易王」と「八分帝国」。交易王は前の記事で詳しく説明しましたけど、そもそもはここで松本さんが持ってきたやつをやってとっても気に入ったので、自分で買ったのです。

 「八分帝国」は、これも私の現在のお気に入りゲームのひとつ。

 ちょっとふざけた風にも取れるタイトルは、プレイ時間が「プレイヤー人数×8」分くらいで終わるから。中身はどっちかというと、かなり抽象化が高い渋めのゲームです。

 img030.jpg

 マップは架空の大陸でいくつかのエリアに区分けされてます。ここに自国民族(兼軍隊)を配置。最終的には支配していたエリア・大陸・島で勝利点が入ってきます。その他貿易品目などから得られる勝利点を加算し、一番高い人が勝ち。

 毎ラウンド購入するカードにアクションが書いてあり、そのアクションが出来ます。民族を増やしたり移動させたり、都市を造ったり、海を渡ったり、他国民族を減らしたり......。カードには他に貿易品目が書かれており、同じ物をたくさん集めると、それはそれで勝利点になります。

 で、ユニークなのは、そのカードの購入金の決め方。左端から6枚並べるのですが、この左端からお値段、0、1、1、2、2、3。そう、0金=ただで買えるカードもあるのです。一枚が売れると、左に詰めます。つまりどんなカードも0円になる可能性があるのです。ですが、もちろん、お金を多少余分に出しても欲しいカードというのは有り得るわけで......。

 どんどん値が下がっていくオークション方式(ダッチオークションというらしいです)に似たユニークな競りです。そしてこれをさらに悩ましくしているのが、持ち金は増えることはないということ。使ったお金を取り返すことは出来ないのです。

 悩ましい。

 これ、地図が2種類ついているのですが、飽きたら自分で自作することも可能では? と思えます。

 

 まあ、こういったゲームと、あと昼飯喰いに出たファミレスでグダグダおしゃべりして、お開きになりました。

 

 それで、最後になってしまうんですが「ラス・オブ・アシャーダロン」、その後にかなり誉めているブログを見つけまして。う~ン、遊び方悪かったかなあ、とか思っています。そのうち、また遊んでみて、それでレポートをあげますのでしばらく評価は保留。

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このページは、makiyamaが2017年3月14日 17:39に書いた記事です。

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