......ニョーボが怒りそうなタイトルだな。「いつの間にそんなに買ったの!?」って。
いや、実際のところ使っているのは6枚、さらにそのうちひとつは2in1ノートパソコンをタブレットと数えての話なので、実質5枚なんですけど。......5枚でも多いか。
で、内訳はiOS1枚、Android1枚、Windowsが(2in1数えて)2枚、fireOSが1枚、AmazonKindleが1枚。
そうすると、まず聞かれるのが「どのタブレットが一番いい?」って質問ですが。
結論から言うと、使う人の能力財力経験値によるとしか。
まずiOSことiPad Air。ストレージ32GB(現在これちょっと後悔している)、メモリは1Gしか積んでないみたいなのだけど、動作にはほとんどストレスを感じません。さすがアップル。
SIMが入ってるタブレットもこれだけなので、完全スタンドアローンで使えるのが結構使いやすい。ちょっと起動させて調べ物を、あるいはメールチェック、SNSチェックを、と言うとき、実に便利で使いやすいです。これはiOSのおかげではないのだけど。
使う目的があって使うには......つまりツールとしての能力はやはりiOSは強いです。
なにも考えてないけどとりあえずタブレット使ってみたい、そして予算はそれなりにある、と言う人にはまずiPadをお勧めします。
Androidは色々なハードウェア的選択肢があるのが魅力なのですが、だからといって何種類も持てるものではありませんから(おまえが言うか)、ある程度は絞り込まれてしまいます。予算と性能の兼ね合いってことになってきますね。でも、まあ、同じことさせようと思ったら、Androidの方が遙かに安く済みます。最近はかなりハードウェア的にも速く・安定して来ているので、iPadに遜色ないレベルになってます。予算が第一という人にはAndroid。
あと、Androidはディレクトリとかフォルダとか覗けたり、弄れたりするので、コンピュータのことをある程度わかっている人間なら、結構安心感があります。iOSのように、覆い隠されて「お前は知らなくていいんだ」って感じの態度をされると、それはそれでちょっと居心地が悪く感じる私のような人間には、Android向いてます。
昔は、「反応性が~」とか「安定性が~」とか言われましたけど、今はほとんどそんな遜色はないです。確かに昔のTOSHIBA REGZATablet AT570(OS:Android4.2)の時はそこそこハングしたり、モッタリした反応したりしてましたが、今のNEC PC-TE510BL(OS:Android5.1)ではそんなことはありません。 まあ、CPUがクアッドコアになったり2Gメモリになったりしたのもあると思いますが。
ただねー、タブレット(のシリーズ)にストレージ32GB以上のがほとんどないのはどうにかしてくれ。ほとんどが16GB。ときどき64のもあるけどお値段3倍くらいするし。確かに外部ストレージにmicroSDカード使えるけど、AndroidのKindleアプリは外部ストレージに書籍データ保存できねーんだよー(2017/3/17現在)。
デジタルガジェットとしてはAndroid、いいです。いじってて楽しいです。
windowsはなにがいいって、Flashが動くことですね。艦これも出来るしどどんとふも出来る。
PCの知識でいじれるのもいい。
あと、PCのソフトが動くのもいい。同じ物が動くので便利と言うより、同じ物を入れれば動かせるはずという安心感の方がよりメリット大きい。データのやり取りも、専用ソフトなんか使わなくても普通のノートPCの扱いでいいので、そこらへんが安心。ビジネスでタブレット使うならWindowsタブはけっこういけます。
これが周辺ハードウェアになってくると、さらに互換性への安心感は絶大なものになります。うん。
欠点としては、やっぱタブレットとしてのアプリに限ると、種類が少ないことですかね。しかしPCと同じソフト使えるんだからそっち使えって話もあるけど(でもそういうソフトはタッチパネルだと操作しにくいことが多い)。
あと、Windows版のkindleアプリ、枠が大きすぎて画面が8割くらいしか使えない。13インチのノートパソコンで見ても10インチのアンドロイドタブに迫力で負けてる。操作性も悪い。書籍データが外部ストレージにおけるのはありがたいので、あとは画面と操作性だよな。
なお、2in1のノートパソコンが画面の大きさが一番大きいので、マンション・オブ・マッドネス2版のキーパーアプリを走らせることが多いです。タッチパネルだし。
fireHD、これは実はAndroidベースのカスタマイズOSなので、実質Androidいじっているのと変わりません。アプリもだいたい動くんじゃないかな。マンション・オブ・マッドネス2版のキーパーアプリもアマゾンアプリストアにあるみたいだし。さすがに動かしてみてませんが。
ただ、アマゾンのコンテンツを楽しむには使いやすいホーム画面になってます。
あと、fire用kindleアプリは、書籍データを外部ストレージにおける。これは大きい。なんか2016年の夏頃のバージョンアップで出来るようになったそうですが、fireで出来るならAndroidでもやれるように出来るはず。期待していますよ、アマゾンさん。
ちなみに私のfireは実はあくあさんから無期限貸与されているもので、だからいずれ返すというつもりで使ってます。
kindle perparwhite。これ、実はけっこう気に入ってます。fireと違い、OSは独自のもののようです。少なくとも、アプリを自分で入れることは出来ないみたい。
画面は小さいし、独自に弄れるわけでもなく、また画面がe-Inkという、液晶ではなく電子ペーパーと呼ばれる表示素子を使っております。これはかなりの省電力でしかも目に優しいのですが、書き換え反応が取っても遅いという欠点がありまして。少なくとも液晶に取って代わるものには思えません。
この書き換えが遅い点、アプリを入れたりすることの出来ない点、そして画面が小さい点などから、結構キツい評価がされることの多いkindleですが。
本を読むという点に於いては、並み居るタブレットの中でダントツです。特にフリーフォーマットの、文字が中心の電子書籍を読む際には。
なにより、見やすい。
まず、解像度が高いです。300dpi。普通の液晶は140~230くらい。iPadの精細ディスプレイでも260前後じゃなかったかな。
そもそも300dpiと言ったら、一昔前のコンビニコピー機のレベルですよ。マンガでも納得の解像度です。
さらに、e-Inkが見やすい。液晶より明らかに目の疲れが少ない。目に負担が少ないんでしょうな。
その上、どのような状況下でも見やすい。バックライトはついている機種とついてない機種がありますが、そして私のはついていますが、日光の下でもしっかり普通に読めます。暗闇でもバックライトで読めます。だいたい、どんな状況下でも読める。昼日中、バス停でバスを待っている間に、ふと開いて読書が楽しめる。紙の本なら当たり前ですが、液晶だと光の関係で出来るとは限らなかった。でもe-Ink採用のkindleでは普通に出来ます。
こうじゃなきゃ、本の代用品にはなれません。
あと、画面の大きさ。
マンガを読むにはちょっと小さい6インチなのですが、文字だけなら、これくらいの大きさがジャストサイズ。10インチタブレットだと、文字が大きすぎて間抜けになるか、一行の文字数が多すぎて読みづらいかになってしまうのです。やっぱ6~8インチが読みやすい模様。
(老眼とか始まったら、また感想が違うものになりそうだ)
とはいえ、300dpiの精細な画面ですから、10インチオーバーの画面で、マンガを見開きで楽しめる機種もあったらな......と思わないではいられません。片ページずつ表示だと4コマ漫画が精一杯ですね。固定レイアウトの雑誌系も、この大きさの画面ではキツい。
というわけで、文字中心の本はkindle paperwhite、マンガは10インチのAndroidタブレット、どこかに行くときはiPadと使い分けている......つもりなんですが。結局全タブレット持ち歩いているときも多いという(笑)。
なんのために軽いノートパソコンにしたんだ。
あ、そうそう。最後に言い訳。
タブレット、iPadを除くと、一番高かったのはNECのやつだけど、それでも27,000円くらい、残りのはだいたい2~1万以下ですよ。もちろん2in1のノートパソコンは別格ですが。
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