『環状列石の謎』(D&D5版)。

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 本日はD&Dのセッション。21日パワーだけど、5版です。で、シナリオは3版用の「環状列石の謎」。

 正確に言えば、前回が前編、今回が後編。

 

 参加メンバーは、前編後編共に

 こいでさん......クィーン(ヒューマン・パラディン5/ファイター2)

 松本さん.........リボーン(ノーム・ウィザード7)

 私..................ゼノ(ヒューマン・クレリック4/ローグ3)

 中谷さん.........ドロー(ドワーフ・ファイター7)

 娘..................ヒドガー(ドラゴンボーン・パラディン7)

 

 なんか異様に前衛が厚いパーティですけども。

 

 お話は。

 地図作りの長期探索行の中、環状列石がある街に到着。ここの住人に歓待を受けた後、町の実力者ダイソンから、エルフやゴーストの襲撃に悩まされているという訴えを受ける。村長のところに詳しい話を聞きに行ったのだが、その最中エルフが襲撃してきて、PCの目の前で村長が殺されてしまう。怒ってエルフを追いかけるPCたち。

 森の中で小競り合いがあったが、エルフを拉致、話を聞いてみると、どうも人間の町側が協定を破り、悪事を働いていることが判明。ゴーストが現れたのも人間側が環状列石をいじったからだという。

 環状列石の秘密......それは、動物を人間に変身(ポリモーフ)させる儀式を行える魔法の遺跡だった! 町の人間達は、ダイソンによって人間化された森の動物たちだった。(なんてフレンズでタイムリーなネタ! すっご~い!)

 ゴーストが彷徨い出歩いているのは、葬られている丘が不浄に犯されたからと言うエルフの話を確かめるため、一行は丘に向かう。

(ここまでが前編)

 

 丘の中の墳墓でゴーストと遭遇。だが、ゴーストには会話が通じた。話し合いの結果、一対一の決闘に勝てるようだったら話を聞いてやらないこともないというゴーストの言葉に、クィーンが決闘を受ける。......が、あっさりと敗北。

 しかしゴーストはクィーンの勇気に免じて、場所を移動することを承諾するのだった。(まあ、たぶんDMのお情けですね)

 とりあえずゴーストの原因は排除したし、エルフ側の言い分もある子と言うことで一行は町に戻ることにする。

 町に戻る途中、町に住むバードのクックが現れる。エルフが悪事を働いている証拠を見つけたといい、洞窟に案内する......が、そこにはなにもなく。クックはその正体(デーモン)を現し、PCたちに襲いかかってきたのだった。

 ......まあ、力押しでこのパーティが負けるわけもなく(脳筋!)。

 町の戻ると、町の人々が鋤や鎌を持ってPCたちに向かってくる。罪も無い人達を傷つけるわけにはいかないとスリープとカラースプレーで無力化する中、本格的に悪意を剥き出しにしたダイソンの手下達が戦闘を仕掛けてくる。町の人たちが巻き込まれるのも構わず、攻撃するダイソンたちにPCたちは苦戦する。(コーン・オブ・コールドに、ファイアーボールの連続はきつかった!)

 20170319_082637868_iOS.jpg

 それでも持ち前のHPで持ちこたえ(さすがにウィザードのリボーンは倒れたが)、ダイソンを追い詰め、なんとか倒すことに成功した。

 環状列石の並びを崩壊させると、町の人々は動物に戻り(死体も動物に戻り)、森には平和が戻ったのであった......。

 

 今回ね。なんでか、リボーンがダイソンを庇うんですよ。いや、庇うというか「ダイソンの意見も確かめてみたい」「ダイソンは欺されているのであって、裏にはデーモンがいるのではないか?」等々。なのでPCたちの間では、リボーンがダイソンに惚れているのに違いないというウワサが。男同士だけど!!

 エルフとの遭遇では、森の中でファイアボール撃って話をこじらせるし(エルフは木を燃やすやつを信用しない傾向がある)、変な意味で存在感を放っていたリボーンでした。

 そうそう、「自分の血を見ると倒れる」という設定をプレイヤー自ら付けたクセに、血判状に自分の指切って血の拇印を押して(そしてプレイヤーは気づかず)、ヒドガーに指摘されて、その場でぶっ倒れるというマンガみたいなこともやらかしていましたな。リボーン。大活躍だぞ。

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このページは、makiyamaが2017年3月19日 17:47に書いた記事です。

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