ONIRIM、やってます。

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 一昨日の晩から始めたOnirimアプリ、だいぶハマってまして、電車を乗り過ごす勢いです。

 いやもう、やめドキのわからないゲームでして、クリアに失敗したときはもちろん、クリアに成功しても気が付くとリトライのアイコンにタッチしちゃっているという......。思っていた以上に中毒性強いわ、これ。アプリじゃないカードゲームの方だったら、ここまでハマらないと思うんですが......。

 

 Onilimはひとり用のカードゲームです。

 設定としては。

 プレイヤーは悪夢を見ている人で、この悪夢の世界から脱出しようとしています。けれどナイトメアが追いかけてきて......というバックボーンはかなり面白そうで、魅力的に聞こえるのですが、どこのサイトでも割と紹介しているので、あえてパス。純粋にゲームのルールを説明します。

 といいますのもね。

 私、このゲームは(実際のアナログゲームでは)やったことないんですよ。なのでルールがわからない。ゲームにはチュートリアルモードもついているのですが、英語。難しくはないのですが、英語なので、微妙にわからない。

 そこでググったところ......先ほどのバックボーン無しでキレイにルールのみ解説してるサイトがほとんどなかった。バックボーンがルールに混じってて、読みづらいのですね......。なので、ここではルールのみを整理して解説。

 

 プレイヤーの目的は、各色2つ、4色の合計8つの「扉」を開くこと。

 開き方は二つあります。一つは手札に「鍵」マークのカードがあるとき、同色の扉カードを引くこと。しかし、これはかなり運の要素が大きいです。

 もうひとつは、手札から場にだすカードを3枚続けて同じ色にすること。こちらの方がコントロールしやすいですから、普通はこちらを目指します。

 カードは大きく分けて3種類。4色で3種類のマーク(太陽・月・鍵)がついたものと、各色の扉カード、そしてナイトメアカード。山札に一緒くたになってはいっています。で、ここから手札を5枚取ります。基本的には手札は常に5枚になるよう山札から補充します。

 山札がなくなるまでに、扉を4色2枚つまり8つ開けばOK。

 さて手札の出し方ですが。

 一枚だしたら、次のカードは、違うマークのカードしか出せません。「月」を出したら次は「太陽」か「鍵」しか出せないわけです。これは、色に関わりなく適用されます。(そしてカードの種類によって入っている枚数がばらつきあるんだ)

 「太陽」と「月」はこのように場に出す(だけ)のカードですが、「鍵」のカードには他に3つの特殊な使い方があります。

 ひとつはすでに述べたとおり、「扉」カードを引いたときに手札に同色の鍵を持っていればそれを使って(捨てて)、すぐに扉を開けることができます。

 ふたつめはナイトメアを引いてしまった場合、(「鍵」を捨て)これを追い払うのに使えます。(あくまでも追い払う、で、ナイトメアは一時的にカード置き場に置かれ、リシャッフルの時に混ぜ込まれるのですよね......)

 三つ目は、「鍵」のカードを捨てると、山札の上から5枚のカードを見て、一枚を捨て、残りを好きな順番で並べて山札に戻すことができます。ナイトメアを(追い払うのではなく)捨てられるのはこの時だけです。強力です。

 さて、ナイトメア。

 このカードを山札から引いてしまうと手札がロックされてしまいます。これを解除するには4つの方法があります。

 ひとつ目はすでに述べたとおり、手札の「鍵」カードを捨て(使って)、ナイトメアを追い払うこと。

 ふたつめは手札をすべて捨てること。

 三つ目は山札から5枚、捨てること。

 四つ目はすでに開けた扉を、一枚破棄すること。

 

 鍵があれば一つ目が一番いい(大抵はね)のですが......まあここが悩みどころです。

 山札が全部無くなるとゲームオーバー、プレイヤーの負けですから。山札から捨てるのはもちろん、手札から捨てるのも、すぐに手札補充になるので山札を間接的に捨てているのと変わらないのですよね......。ちなみに手札を全部捨てたあとの手札補充の時だけは、ナイトメアを引いてしまってもロックされず、一時的に追い払うことができます。

 「扉」を引いたら、追っ払ったナイトメアと同じ所に行って、リシャッフルの時に山札に戻ってきます。(もちろん、開けられなかったときの話です)

 

 そんなにややこしいルールではないのですが、ちょっと「あれしちゃいけない、この条件の時にはこれ」みたいなのが多いので、もしアナログでソリティアとしてやっていたら、めんどくさい部分があります。

 ですが、アプリならここらへんはすべてアプリが処理してくれますので、先ほどのルールだけ覚えていればプレイ可能です。他にも、3枚同色のカードを揃えて扉を開くときには山札の中から扉カードを抜き出さなくちゃならないとか、リシャッフルが頻繁に起きるとか、そこらへんを考えると、圧倒的にアプリ版が手軽で遊びやすいです。

 そして、バランスは折り紙付き。コンピュータの思考ルーチの賢さなんてものも気にしなくていい。アプリ版、凄くお勧めです。安いし。

 

【6/7追記】「ややこしいルールじゃない」と書きましたが、そうでもないですね。

 というのも、この記事を書いたあと、他のOnilimルール解説サイト(アナログのカードゲームの方がほとんどでした)を見に行ったのですが、なんか微妙にルールが食い違う、というか間違っている。おもに、一時的にカードを除けておく場所と捨てる場所、そしてどういうときにナイトメアカードが破棄されるかあたり。

 鍵カードを使って追っ払ったときも破棄されるとしているものもあります。また、手札を捨てて追っ払った直後の補充でナイトメアを引いてきてしまったときの対処の仕方も微妙に違います。

 サイトのブロガーさんの解釈が間違っているのか、日本語訳が間違っているのか、わかりませんが、たぶんアプリのが一番正しい......と思うんですけどね。元ゲーを作った会社が監修しているだろうから。

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このページは、makiyamaが2017年6月 5日 23:34に書いた記事です。

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