あなまたというゲームサークルで1ヶ月おき(奇数月)にTRPGをやっております。
で、現在実質2卓、どちらもD&Dのキャンペーンが走ってる状態です。いや正確に言うと、ひと卓はこの新型コロナウィルス騒ぎに突入する直前に終わったのかな。北島さん卓。
もうひと卓は松本さんのキャンペーンでして。
私は、ホントは北島さん卓なんだけど、北島さんが都合でマスターが出来ないときには代わりに(別シナリオを)マスターしたり、二卓に入りきらない人数になった時に第3の卓を立てたり。で、ここのところは松本さん卓にプレイヤーとして入っておりました。
ところが、ここのところのコロナ騒ぎでしょ?
キャンペーンの続きががなかなか出来ないでいました。
でもこの間から、松本さんのキャンペーンを一段落させよう! ということでオンセで続きを始めたのでした。
本日はその第2回目、そして一段落の回。
というわけで、あなまた松本卓キャンペーン『風の街サイザンマリー』編、5~6回くらいかかりましたが最終回がいよいよ今夜。
......終わったわけですよ。
さて。こんな素晴らしいキャンペーンシナリオを提供してくれた松本さんには悪いんだけども、私、飛び飛びで参加していたせいで、ストーリーをよく覚えていません。『国境なき騎士団』というパーティ名だったことは覚えているんだけども。
この『国境なき騎士団』、使命を帯びた(強制的)ボランティア団体でして。なんでかというと、メンバー全員、一回死んだところから魔法で甦っている。その蘇りの代償として、使命を負わされているというわけ。
あとで気がついたけど、これ『ファンタジー版GANZ』ですね。
で、その使命とは、世界の各地にあるオベリスクを魔法的に活性化して回るというもの。全オベリスクを活性化したらどうなるか、私は知らないんだが、たぶんみんなは最初に説明受けているんだろうな(それが真実とは限らないが)。
ところがこれを阻む連中がいた。古代のアルコシア帝国再建をもくろむドラゴンボーンたちである。全ドラゴンボーンにとって、アルコシア帝国再建は悲願ではあるのだけど、この連中は特に過激な連中で、太の種族の上にドラゴンボーンが君臨し統率すべきであると考えている。当然再建の際に太の種族が犠牲になろうとも気にしない。
こんな連中に古代の遺物であるオベリスクを任せられるはずもなく、壮絶なオベリスク争奪戦が始まった......というのが、基本の設定。
そして今回は5~7Lv編の『風の街サイザンマリー』です。
非常に高いサンマリー山の麓にある街、サイザンマリー。ここは山から吹き下ろす風で、年中強い風が吹いていた。ついた二つ名が『風の街』。
この山の頂上近くの洞窟にオベリスクの1つがあることを知った『国境なき騎士団』はPCたちを派遣。オベリスクを捜し出し活性化する任務を与えた。
だがその頃、ドラゴンボーンたちもまた同じオベリスクを目指して岩山に迫っていた。そしてサンマリー山には巨人族が住んでいたのであった。
というわけで、いろいろあって、オベリスクがある洞窟でドラゴンボーンと戦闘......と思ったところに、後ろからジャイアント軍団が。前門の竜、後門の巨人という状況で、前回からの続きでありました。
そりゃもう死闘でしたよ。松本マスターの事前シミュレーションではPC圧勝と言うことでしたが、前衛の二人のサイコロがふるわなかった(1d20を12回振って11以上が出たのが2回って......)、のと、戦力分散、そして巨人族にかましたファイアボールのダメージの低さ×2(8d6で16とか20とかないでしょう...)などが重なって、苦戦しました。
結局ドラゴンボーンのリーダーと部下数人は捕り逃してしまいましたが、巨人族は全員返り討ちに。
なんとか勝ち、次のオベリスクのある街へと向かうのでした。
てな感じで。なんとか勝ちを拾いましたよ。ほとんどのキャラクターが呪文スロットや神性伝導、気ポイントなどのリソースをほとんど出し切るという死闘でした。
やっぱユドナリウムは、D&Dに向いているなあ。
ま、次の冒険が楽しみです。
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