毎週火曜日に2時間ずつやってる"ちょびっとクトゥルフ"キャンペーン、既製品シナリオ「殺人リスト」。第5回目が昨夜あったわけですが。
あれ、おかしいな。終わらなかった。
というわけで、ここから先はちょっとネタバレを含みます。
PC
- ジョナサン・シングルメンズ教授 ......松本さん
- ジーフォー(G4) ......中谷くん
- ベティ・トンプソン ......こいでさん
連続怪異殺人事件の犯人ビショップに狙われていると気がついたジョナサン・シングルメンズ教授。同じく狙われていると思われるフィリップス老人(100才)の家に泊まり込み、ビショップを待ち構える。
だが、外を見張る警官たちの存在に安心したのか、3人(PC)ともフィリップス老人とともに眠ってしまう。
異様な臭気で目を醒ましたベティ。部屋にはガソリンの匂いが充満していた。反射的に危険を感じ取ったベティは他のみんなを起こして、家の外に避難した。
直後、起きる大爆発。
幸いにして4人にケガはなかった。が、炎上する家の向こうに、火だるまになって逃げる男の姿を発見。
PCたち3人は彼を追いかける。最初に追いついたのはシングルメンズ教授。だが、 ビショップの魔術に窒息させられてしまう。次にジーフォーが男を押さえ込む。そこへようやく追いついたベティが、護身用の拳銃でビショップの足を撃ち抜こうとした。だがここでオートマチック拳銃がジャム。
慌てて拳銃から不発弾を抜いている間に、ビショップがジーフォーに渾身の<萎縮>をかけた。一瞬にしてHPがなくなり、倒れるジーフォー。彼を助けている間にビショップは逃げ出したのだった。
(ここまで、前回)
病院に運ばれる瀕死のジーフォーだったが、適切な手当により一命を取り留める。しかし骨が数本折れた上に焼け焦げたようなケガに、全治2ヶ月の診断。一方他の3人には大したケガはなかった。
フィリップス老人を病院に預けて、シングルメンズ教授とベティはスタッキー刑事(ジーフォー退場に伴い、ジーフォーのプレイヤー中谷くんが担当)とともに捜査を開始。ビショップが封じ込められていたと思われるところから「バルサイの印」を回収し、その効用を知る。
だが、そこへ急報が。ビショップの隠れ家と思われる家に突入した警官が行方不明だという。PCたちは現場に駆けつけ、隠れ家の地下室に見つかった地下道を探る。
ワナにかかって死んだ警官の死体を乗り越え、PCたちは奥に進むが、その奥に待っていたのはショゴスだった。
スタッキー刑事が発狂するものの、なんとか3人は逃げ出すことに成功。安全のため警察署で3人とフィリップス老人は夜を過ごすが、翌朝待っていたのは、もうひとりの殺人リスト候補者ピアスの死亡の報告だった......。
というわけで、今回はビショップ本人は出てこない展開。正直、ビショップのワナにかかったのですね。ここからPCたちの反撃が始まるのか、それともビショップペースでやられてしまうのか......。まあ、プレイヤー次第ですね。
ところで、これ笑うところなんですけど、ビショップが火だるまになった理由って、ガソリンの爆発性を知らなかったからで、それは200年前にはガソリンがなかったからだという......。
もう一箇所、シナリオ読んでるときに爆笑してしまったところがあるんですけど、さすがにここは口をつぐんでいることにします。かつて公式シナリオでここまでひどい扱いをされた魔導書があるだろうか、いやない(反語)((c)田中としひさ)。
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