コロナ禍でもちょっとの隙間を狙って(もちろん感染対策は充分にした上で)けっこうアナログゲームはやってるんですけども。 もちろんオンラインゲームや、アプリでの(ボードゲームを移植したアプリの)ゲームもやっているんですけども。
なんか、このブログには書いてないんです。 なんでだろ。ブログに飽きたとか? いやいや、それがないとも思えないけど、それ以外にもありそうな。
ちょっと構えすぎなのかなあ。以前はプレイしたゲームのタイトルやプレイ中の写真だけでアップしてたけど、なにか実のあることを書かなくちゃならないと構えて、書くのをついつい控えちゃってるのかなあ。
と言うわけで、今回はタイトルと写真、大雑把な感想程度でどんどん書いていこうかと思います。
ヴィレジャーズ
リソース管理拡大再生産系、なのかな。わりと好きな系統のゲームです。
設定としては、疫病で崩壊した村を立て直す村長となって、旅人(と言うか流民ですよね)を受け容れ、村を住みやすくして拡大していくのです。
(外国の共同体リーダーって村づくりに関してすごい権限がありますよねえ。シムシティとか見てても思うんですが)
適当にやってたら、配牌がよかったのか、1回目で勝っちゃったんですよね。そして私は1回目で勝ったゲームは、わりと買わない(と言うか、後回しにする)傾向があるようです。と言うわけでまだ持ってませんが、面白いゲームであることは間違いないです。
コール・オブ・アドベンチャー
冒険の呼び声。いや、誘いかしら。
『ロールプレイングゲーマー』と言うゲーム(そういえばこのゲームも持っているんだけど、紹介してないですね)がありまして。ロールプレイングゲーム(たぶんD&Dを想定していると思うんですが)のキャラを作るゲームです。
で、この「コール・オブ・アドベンチャー」は、それと反対に、キャラクターの冒険(キャンペーン)をあっさりと経験するゲーム、と言えないことはないですね。 カード一枚のアクションで、1エピソード。それを重ねて点数を稼いでいくゲーム。システムとしては画期的なことはやってませんが、判定が1d2とでもいうべきコインを数個投げた結果で決まりますので、それがユニークと言えばユニークかな。
リ・ネイチャーズ
簡単にいえば、「ドミノ+陣取り」。手にした動物の描かれたドミノを(通常の)ドミノルールのように置いて、囲んだエリアによっていろいろ自分の駒を置いてマジョリティを争い、点数を稼いでいくゲームです。
これも面白いゲームなんですが、初回でけっこう勝ててしまったので、まだ買ってません。
バラージ
あれ、まだ紹介してなかったっけか。と思ったのですが、確かにやってなかった。
とても面白い重量級のゲームです。いずれちゃんと紹介記事を書こうと思ってますのでここでは簡単に。
水力発電所を作り、覇権を争うゲームです。ワーカープレイスメントなんですけど、けっこう複雑なルールです。難しいというほどじゃないですけど。
自分のプレイエリアの右にある丸い可動ディスクが面白いんですよね。支払ったリソースというか、ミニワーカーを置いて、回転させて手元に戻ってくるのを待ちます。面白いんだけど、まだ勝ったことない......。
エマラの王冠
次に選べるアクションが現在のワーカーの位置によって変わるという変形ワーカープレイスメント。それ以外の部分は「村の人生」になんか似てます。雰囲気も含めて。
そういえば「村の人生」もやったけど、まだ紹介してなかったな。
面白いんですが、タイトルがなんかいまいちな感じがして、手を出してなかったゲームなんですよね。うん、タイトルとかパッケージとかに欺されてはいかんな。
カカオ
これも結構前にやったんだけど、紹介してなかったな。写真はカカオに拡張を1つ入れたもの。
ワーカーコマを使わないワーカープレイスメント。ワーカーとタイルが「カルカソンヌ」に似た印象を与えますが、実際のゲームはそれほど似てない。 面白いし、ルールも簡単だし、カカオトークンがかわいいしでついついやっちゃうゲームです。
クリプテッド
似たゲームがないのですが、一言で言うと「論理パズルをボドゲ化したもの」。
主人公はUMA(未確認生物)ハンターで、その生息場所を当てるのですが。各自にはそれぞれ断片的な状況が渡されていまして。
各自は自分の情報や他の人の行動を見て、UMAのいるヘクスを当てるというものです。
画面のディスクやキューブは各自の探索の結果を表しており、円柱や三角のコマは遺跡を表してます。
これ、けっこう気に入ってまして、そのうち詳細に紹介する予定です。
フライング・ゴブリン
英語で「フライング」というと、ぶっ飛んだとか浮かれたとか間抜けなというような意味がある、んじゃないかな。「モンティ・パイソン&フライングサーカス」とか。
それはそうとして、写真を見ればだいたい内容が想像がつくという実にわかりやすいゲーム。シーソーみたなのでゴブリンごまを飛ばし、入った部屋の点数やアイテムがもらえるというもの。アイテムによっては飛ばせるワーカー(ゴブリンコマ)を増やしたり特殊アイテムを得られます。 一発芸みたいなゲームだけど、案外面白いです。
アルナックの遺跡
コロナ禍の間、BGGでトップをとり続けたボードゲーム。ワーカープレイスメント+デッキ構築+リソースマネジメントという欲張りな要素を詰め込んだゲームで、確かに面白い。
ですが、ややルールは複雑かな。いや、3つの要素をかなり上手く混ぜ込んで単純化はしているんですけども。それを考えるとむしろよくこれだけシンプルなルールにしたなって感じなんですけども。
これはBGAでも散々やったので、独自にあとで詳細語りたいと思います。
レース・フォー・ザ・ギャラクシー
銀河帝国を広げる(点数をとる)カードゲーム。新しい惑星を開拓し、組み込み、技術も開発し、貿易を行って点数を稼ぐというゲームなんですが、ルール的にはすごいシンプルなんですよ。カードゲームだから、カードごとに特殊ルールがついていますけども、それでもかなり単純。
これも詳細を語りたい、奥深いゲームです。
ロール・フォー・ザ・ギャラクシー
でもって、これがそのスピンアウト版。カーデではなくタイルとダイスになっています。カードに比べてダイスは制作費がかかって大変なんだそうですが、ゲームデザイナーの間では「いつかはダイスゲーム」みたいな憧れがある、らしいです。
レース・フォー・ザ・ギャラクシーにくらべて運要素が大きいですが、その運をどのようにねじ伏せるかの腕の要素がもっと大きいと思ってます。これもあとで語りたい。
アイランド~アトランティスからの脱出~
実はけっこう古いゲーム。プレイしてみるとわかるんですが、他人を直接的に邪魔するゲームなんで、ヘイトがたまりやすい部分はあります。でもそこさえクリアできれば笑えるブラフ要素の強いゲーム。ルールも簡単だし。
サンクトゥム
これもまた、「ロールプレイヤー」や「コール・オブ・アドヴェンチャー」風の、RPGをボドゲ化したゲーム。以前紹介した「クランク!」もそうだし、もうひとジャンルと言っていいレベルですね。そして私はこのジャンルに財布の紐が緩い。
でもサンクトゥムは現在品切れ中で、プレミアがついちゃってますので、再販待ち。再販されるのかな。
モンスターを倒しながら前(ドラゴンの待つ城)に進み、最終的にボスバトルをそこまでで培ってきたアイテムやスキルで倒す、というもの。ある意味このジャンルの王道ですね。で、半分協力ゲームでドラゴンを倒し、でそんときの功績が誰が一番高かったかを競うという......だったかな。プレイしたの結構前だったので忘れた。
これも勝ったんですけど、欲しいとは思ってます。買ってない理由は、ひどいプレミア価格だから。安くなったら買います。そして安くならないまま絶版になったらあきらめる。
ロンドン
拾いものの大当たりゲーム。と言っても、私が評判を知らないだけなんだとは思うのですけどね。デザイナーが「ブラス」のワレスだと知って安心してかったひとも多いでしょうし。
(そういや、「ブラス」も結構やったけど、取り上げてないなあ)
基本はカードゲームですが、カードの割りには運要素は少ない、と思います。ちょっと「サンクトペテルブルク」にプレイ感が似ていると思ったけど、単にカード並べるからかなあ。日本語のは第2版、つまり第1版からさらにデベロップをしてバランス取り直したものなので、安全安心のガチゲーです。ワレスデザインらしく、借金がそれほどペナルティにならないとこも特徴的。
ちょっと重いのが難点ですかね。ゲーマーズゲームですが、面白いのは保証します。
チャオチャオ
で、その次に紹介するのが「チャオチャオ」かよと自分ツッコミ。
簡単なブラフゲーム。でもまあ、相手を直接蹴落とせるので、えげつないちゃ、えげつない。
大姪相手にやろうかなと思ったのですけど(大姪現在5才)、ブラフゲームって一度ブラフを見破られると、なにしてもバレそうな気がして追い詰められたような気分になりますよね。それに耐えられるかしら、5才で。
ブラフゲーは短時間で結着がつくのもいいです。というか「ダウト」より長くしちゃいかんだろ、ゲームデザイン的に。そういう観点でチャオチャオはいいゲームです。
ウィンターキングダム
名作「キングダムビルダー」の発展版。ルールが増えている、らしいです。私、キングダムビルダーは持ってないんですよ。欲しいんですけども。海外ではBIGBOX(エクスパンション全部入り箱)が出たみたいなので、再販というか、BIGBOXが和訳されるんじゃないかなあと期待してるんですけど。
で、ウィンターキングダム。お金というリソースが増えている、らしいです。と言うことはキングダムビルダーにはお金の概念がないのか。どうやってるんだろ。
名作の発展版にふさわしく、堂々とした簡潔なルール、手管使い甲斐ありのリソース管理、勝ち筋の多さと奥の深さを感じさせるないようでしたが......1回しかプレイしてません。面白いゲームが多すぎるのが悪いのよ。いやもちろんこれもすごい面白いんですけども。
ワイナリーの四季
で、(重さの割りに)最近一番よくやっているゲームがこれです。アプリでのプレイも入れると二ケタ軽く越しますね。BGAにもあるし。
ワーカープレイスメントなんですけども、親方マーカーはアクションエリアが埋まってても無理やり割り込めるので、あんまりガチガチの感じではない......とは言え、場所置けなくて苦労することがないわけじゃないという絶妙なラインで。ワーカーが途中で増やせるのだけども、プレイスの方が少ないので、増やしても(アグリコラやディープウォーターの支配者ほどは)すげぇ得ってほどにもならない、これまた絶妙でして。 いろいろとバランスとられているなあ、と思う次第です。
でもね、基本ルールだとちょっと困ったところがありまして。
ワインを(注文どおり)出荷しなくても勝てるという点。
それ、ワイナリーなのにどうよ、という話です。
ここらへん、拡張の「ライン・ガウ」で改良されている......らしいんですが、この拡張は現在品薄で、プレミア価格になってます。まあ、この前の拡張「トスカーナ」は再販されているし、待ってればこちらもいずれ......とは思っているんですけどね。ちなみにトスカーナは持っています。
これも、いずれ詳細を語りたいゲームです。出来たら「ライン・ガウ」を導入後に。
サンファン、サンファン2
「サンファン」は実は「プエルトリコ」のカードゲーム版として売られていました。で、それのバランス取り直し版が「サンファン2」。
アプリではまだ「サンファン」なんですけども、やって納得しました。これはバランス取り直さないとまずい、と。
いやはや、ギルドハウスが強すぎるんです。ギルドハウスを建てられるかどうかで勝敗が決まってしまう。これじゃあね。 と言うことで、「サンファン」のアプリはお勧めしません。「サンファン2」になったら、買う価値あります。
もちろん、カードゲームの方の「サンファン2」はお勧めです。
写真に残っているのだけでもこれだけかあ。 ゲームに熱中していると、ついつい写真撮り忘れるんですよねえ。多く見積もっても、3ゲームに1つぐらいしか撮ってないはず。たぶんここにある写真の3~5倍はゲームプレイしているはずだよなあ。その他にBGAとかオンラインTRPGとかあるし。
と言うわけで、そのうちBGAとオンラインTRPGについては書くことにします。 (今回、「そのうち」ばっかりだな)
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